先日のフリーダムフォーク集会にて、最初期からの常連さんと久しぶりに話したのですが


その方の一言


《ここ(フリーダム)も上手さの見せ合いっこになってきちゃったなぁ》

ですって



うーん


考えさせられる一言です。


確かに、最近出演される方はみんな凄く上手いですからね。


そもそもフリーダムフォーク集会は《俺歌いたい!》《俺俺俺》という、お客さんより自分がまず楽しむところから始まったのだと言ってました


自己顕示欲のベクトルがテクニックの誇示に向かうのはいかがなものか?と



聴く側としては、ここの集まりで上手さ(テクニック)ばかりを求めて聴いてる人なんていないと思うけど



演奏する側の心としては、僕も含めそういうところが全くないとは言えない

いいとこ見せたいって、思っちゃいますものね



僕は技術がないので、テクニックは論外《自分って上手いでしょ?見て見て~》の演奏は、僕とは違うなぁって思うけど


それだってその人その人の音楽に対する考えで、何を面白いと思って、何にこだわってるかの違いですよね


テクニックの凄さを純粋に面白がるお客さんもいるでしょうし


そうなると《こいつ下手くそ!だめ》って、テクニックだけで歌い手を駄目出ししちゃう考えも、人それぞれ。


自分の意思で人前で歌いに出てきておいて《調子が悪い》とか《練習不足で》などと言い訳するのは、何も知らない客をバカにしている、と言った方もいます。

《ルーズな演奏なんて下手くそが口にしたらただの逃げ口上》と言った人もいました。耳が痛いあせる



その半面、たとえ歌の音程を外しても気にならない、テクニックとは別次元で誰しもを感動させる演奏だってあります。



結局、どんなアプローチでも、聴いている人をちゃんと楽しませているなら、その演奏は“上手い”のだと僕は思います。




フリーダムフォーク集会は《音楽好きなら誰でも気楽に参加出来る》という、敷居の低さが売りの催しチョキのはずが、テクニックに自信のない人が気後れしてしまうような雰囲気はどうなのか?と、


その常連さんは危惧しての言葉だったのでしょう。



先日のフリーダムの二次会で、僕はまさに《上手さをひけらかせない》演奏を身を持って(笑)実践してしまったのですがあせる


こんな演奏に対してまで、お客さんは熱い拍手フリーダムならではの暖かさです



このぬくもりに甘えず、精進せねばなりません







mathis