昨年の心に残った新譜、というものを書き出してみようとしたのですが、2011年の新譜でこれは大当たり!ってのがどうも思い出せず、しばし考え込んでしまいました。
ひょっとして僕、昨年はそんなに新譜を聴いてなかったのでは?と不安になったり
で、自分の日記を一年間ざっと読み返してみまして、ああ、こんなのあったあった☆と、忘れていた記憶を引っ張り出してみました。
記憶力の低下も否めませんが、2011年の新譜はやや印象の薄いって感があります。一年を通して音楽を聴く側も発信する側も311の影はどうしても意識しない訳にいきません。
個人的TOP3とか順位は付けません。
まずは邦楽☆
ザ・コレクターズ
松任谷由実
☆
一年間30周年の元春ばかり追いかけていたような気がします。『月と専制君主』は本当に素敵なアルバムなのです。
SING LIKE TALKINGの復活アルバムは、思わず《これを待っていた!》と膝を打ちたくなる快作でした。SLTで感動する懐かしさが全身を覆い、久々に音楽を聴いて文句なしの幸せな気持ちになれました。
前年より発売遅れの山下達郎の新作は愛に満ちております。
相変わらずの緻密な音作りに反し、その内容は洗練と言うには余りに不器用な、まるで男の手料理のように武骨でゴツゴツとした愛の結晶。歳を重ねることを良しと呼べるアルバムです。
ユーミンもそうですね。ツアーの映像を見て益々アルバム楽曲の力を実感しました。
期待に打ち震えた、と言うなら一番は坂本慎太郎だったかもしれません。
ゆらゆら帝国解散後、いったい何を出して来るんだ?との興味(あの大傑作アルバム『空洞です』の後、もうやることがない!とバンドを解散したくらいですから)。そしてそのソロ第一作は、まさに『空洞です』その後、と言える作品です。
このアルバムの感想はいつか改めてゆっくり書いてみたい。聴いてみていろいろ思うところあった一枚でしたよ。
☆
洋楽は正直、昨年は欲しいのを買い切れていません。ランディ・ニューマンもトム・ウェイツも財布の都合で断念(谷山浩子も買ってない)。もっともっともっと聴きたかった。
ギルバート・オサリバンは泣きましたよ。21世紀に僕の大好きな歌がこんなに瑞々しく機能しているって。40年以上も音楽を発信し続けてくれているオサリバンに感謝。いつまでも僕はあなたが世界一好きだよ。
ポール・サイモン、ああ、ポール、このアルバムは本当に良いね。
タワー・オブ・パワーはDVDですが、同内容のCDが付いてますので入れました。このバンドが居てくれるだけで僕はどれだけこれまでに幸せになれたことか。メンバーみんないつまでも長生きして頑張って欲しいです。
オアシス解散後のギャラガー兄弟が双方どんな音楽を出して来るか、正直そんなに期待してなかったのですけど、両方輸入盤で安く買ってしまいました。ビーディ・アイはリアムのあの声が聴こえただけでウワーッと思えたし、ノエルのは予想以上に楽曲が良かった。どちらかというなら僕はノエルに一票です。
瑞々しいニューカマーは、残念ながら昨年は僕の耳に引っかかりませんでした。なかなか最近は触手を伸ばしての新人物色が出来ません。好きなミュージシャンを追いかけるだけで手いっぱい。音楽、多すぎですね。
願わくば、今年も素敵な音楽に出会えることを
祈りたいです。
☆
mathis











