夜勤明けで、会社の健康診断を受けて来たのです。

夜勤作業者が列を成して、なかなか混み合っていました


夜勤明けってのは、少なからず健康状態に関してはハンデある気がしますね。


視力検査で

見えねー

霞むー

とボヤく若者が周囲の笑いを誘ってました。


採血で、なかなか血が取れない若者がいて


あきらかに血が注射器に溜まってない



看護師さんより

反対(の手)でやり直してみましょう

と促されて、あからさまに嫌そ~うな顔をしたのがおかしくて、つい皆笑っちゃったのですけど、


反対の腕に針が刺さるやいなや、

彼の頭がグラッと傾き(!?)


身体が痙攣を始め、部屋の空気が一瞬で固まりました


その場に横になった彼は、たいしたことなかったらしくすぐ復活しましたけど

怖いですねぇ


僕は注射で血を抜かれて、気分を害した経験とかはないけど

同じ夜勤組として、あんなん目の当たりにしたら

ビビりますよあせる





先日買ったドン・フェルダーの自伝をせっせと読んでいます

音楽家の居る庭 ~mathis~-110223_1348~01.JPG

 

 


夢中です


頁を繰る手がもどかしいほど面白い


一度開いたら本を置けないくらい


夜勤の休憩中の時間潰しに読むには向きません。仕事に戻れなくなる(笑)


イーグルスにおいてドン・フェルダーと言うギタリストは、確かに地味な存在だったかも知れませんが

《SEX&DRUG&ROCK'N'-ROLL!》な当時の音楽業界に成功者として居ながら、正しく常識人であろうとし続けた彼の人柄が、ひたすら清々しく好感なのです。


この本は、そんなフェルダー君の

十代の頃の音楽にときめいた気持ちや、楽器に触れる喜び、演奏する幸せ


そんな諸々が、湯気の如く頁の行から立ち上って来るような読み物です、


もう、隅から隅まで面白い



もちろん、イーグルスの裏話も満載です♪


ステージ秘話に、ホテル・カリフォルニア創作秘話(!)、ミュージシャン仲間との友情や家族の話に泣き笑いし、

メンバー同士の確執が深まる時は、こちらまで胸が苦しくなったり


イーグルスの波乱万丈物語に、読んでいてこちらも一喜一憂してしまうのです。


イーグルスって、こんなにも危うい緊張感の上で存在していたんだ、って知って


あらためてビックリ


こりゃ、無理です。解散も無理ない


(今もツアーとかしてますけどね)



ドン・フェルダーも最終的に不当に解雇されてしまいますしね。



ドン・ヘンリーとグレン・フライの横暴さがむかついて、ふたりが幾分嫌いになります。



しかし、文章が上手すぎでしょう?


目の覚めるような美しい文章表現がぽんぽん出てきてウットリしちまう

良質のアメリカン・ノベルスを読むのって、こんな感じなのかもしれませんね。



多分ゴーストライターが付いているのでしょうね


語り口が巧み過ぎて、そこはかえって自伝に描かれているドン・フェルダーっぼくない気もしますけど



そこは仕方ないところでしょう



でも、とびきり面白い本だってのは間違いありません。



イーグルス、聴きたくなりますねぇ






mathis