《噺家を ふと困らせる 馬鹿笑い》



これは落語家の六代目三遊亭圓生が好んで色紙に書いていたという句ですが、


まんま音楽家にも当てはまります



ライブでただ騒ぎたいだけで、出来不出来に関係なく盛り上がる客の態度は、ミュージシャンのためになりません。


アーティストの周囲をイエスマンで固めてはいけない、ってのはとても正しい意見です。




でも、だからといって、揚げ足取りの目線で歌を聴くなんて、それはそれでもったいないとも思うのです。



もし自分のライブに、重箱の隅をつつくような人が来たら、僕だったらちょっとイヤです(笑)



音楽に、下種な音楽評論家は要らない、



まず無条件に音楽を楽しもうよ!って言いたくなるのものも、正しい意見。


早川義夫に「批評家は何を生み出しているのでしょうか」という歌があるのですが、僕もあの歌詞の内容に激しく同感します(興味のある方は探してみて下さいね)。




僕自身、かなり面倒くさく屁理屈で音楽を喋るヤツですので、こんな風に言っても説得力ありませんが、



どんな時も、極力ですがミュージシャンへのネガティヴな意見は公の場では避けるようにしています。



そして、良いところをいっぱい見つけるようにして、書くようにしてます。




最初は、そのミュージシャンのファンへの配慮くらいな気持ちでしたが、

(自分の好きな音楽への他人の批判は、それが正しくても良い気持ちしないものです)



これを心掛けると、自然と音楽を聴く耳やライブの感じ方も変わってくるのですね。


楽しいところがよく目に付くようになりました。


健康的な考え方です。



こうして人前で日記を書くようになったおかげもあって、自分の音楽を楽しむレンジが少し広がった気がします。



今(昔も)、音楽を聴くのがすごく楽しいですよ








《僕はクリティック(批評)肯定派なんです》


と、佐野元春は言います。


《優れた音楽にはすべからく優れた批評がつくもの。正しい批評はアーティストを育てる》


と言い、



《僕のファンは僕の音楽の手厳しい批評家です》


と言っています。



常に新しいことに挑み続けて、ファンを驚かせて来た元春には、ファンの期待も大変なものがあります



過去の手法をなぞれば、怠慢と責められ、音楽への姿勢を疑われてしまう茨の道(笑)



その意味で佐野元春は、今までどんなに迷走しても、その《音楽への姿勢》をファンに疑わせたことはありません



迷走してさえ、迷走なりの理由が元春にはあるのです。




今回のライブハウスツアーもそうです。


最後まで本当に身体持つのか?って心配になるくらい、こんなハードなスケジュールを切ってまで、元春はやりたいと思ってくれたのです。



30周年



ファンへの恩返し



最近行っていない地方でのライブを☆



しかし、大ホールでのツアーでは何かと手続きが大変、採算も厳しい



なら、小規模のライブハウスツアー!



ライブハウスいえば、


昨年のコヨーテ・バンドとの限定ライブ!



あれをちゃんと生で観れなかった全国のファンにも観てもらおう!



コヨーテバンドと練習して、全国を回ろう!







ライブハウスツアーもあと最終日の横浜を残すのみ



元春も今頃、ようやく帰れた東京の自宅で、束の間の休息を取っているのでしょう



どうぞゆっくり休んで、



最終日の横浜まで突っ走ってもらいたいですね。





カウントダウンジャパンにも出るのだし、




来年1月もいきなりライブだし、

(リハ大丈夫なのか!?)




本当に元春の身体が心配ですよ




凄い54歳だよ(笑)





また元春日記になってしまった
















mathis