静岡は今日も雨です


毎日よく降りますね。



レイン・ソング


雨の歌って、邦楽洋楽たくさんあります。


テーマとしてベタなのでしょうね。


日本人は特に雨の歌が好きなのかも知れません。

あまりにも多過ぎて、考えると食傷しそうになりますが


ド直球で雨のテーマな歌は実は難しいと思います

歌詞に、雨、って出て来るだけでクサくなってしまいますものね。



まぁ、クサい歌も素敵なのですが


歌詞だけじゃなく、イントロの音が雨を感じさせる歌、ってのが僕は好みです。


《雨》を素敵に使った歌で、僕が好きなのは



雨のウェンズデイ
/大滝詠一

RAINY WALK
/山下達郎

雨は止まない
/尾崎亜美

rainy day
/THE RASCALS

WALKING IN THE RAIN
/THE RONETTES



僕は自作では極力《雨》のテーマは避けようとしてきました。


単語としての雨ならしょっちゅう使うのですが


雨を舞台、ってだけでもうダメ。歌に色がついちゃう。クサくない歌に仕上げるのは至難の技です


力不足の僕には手に余るテーマなのです。



一番嫌いなのは《夏》ですが(笑)《雨》もホントに手強いですね。



でも、一度だけ

メロディを作った時に


雨かな

雨だよな


と思った曲に、一生懸命歌詞を付けた自作歌があります



頑張ったけど

やはりウェットな歌になってしまいましたね。




『霧雨(仮)』



白く霞んでゆく
雨に
いつもの二人
通りを行く
無数の明日
心さえ
消せない昨日を
運んでしまう


息を
潜めて
やまないざわめきを
尻目に


叶わぬこと
許されないこと
君は見ていたね
何もなかった、と
ささやきも
束の間



声は
飲み込まれてゆく
バスの車輪が
軋む
心の闇
そぼ降る闇
求めてはやまない
あの日の面影


意味をなさない
会話と
音楽に
耳を傾けてると
気が遠くなるほど
君に逃げている
まるで
不器用な
歯車の気分さ



白く霞んで
見えない
ガラス窓の向こう


かすめたのは
気の迷いなのか
君は事もなげに
何もなかった、と
笑い飛ばす


白くたゆたう街
雨にうつろう光
呼吸をする
身じろぎせず
怖れてはいけない、

絶えず
口づさんで





mathis