書いているうちに日付が替わってしまいましたが、



一夜明けて、地元に帰って

昨夜のことを思い返してみます。


2010年3月24日

佐野元春デビュー30周年記念ライブ

「アンジェリーナの日-west-」


昨夜のうちに、同じ夜を体験したたくさんのファンの方の日記を読ませていただいて、


それ以上の文章なんて望むべくもないと、筆が迷いますが、


やはり自分の感じた"昨夜"を忘れないうちに書かせていただきたく思います。



一週間前の名古屋、ボブ・ディランに続いて、同じく小雨降るなんばHatchでした。


オールスタンディング、場所を陣取ったら開演までそのままだったのも一週間前と同じ。


ただ、待っている間ずっと、一週間前(3/18)の東京リキッドルームでのトークショーの模様をスライドで流してくれて、


おかげで待つ苦もなく、定刻。



20周年の時の「SOMEDAY」のスライドが流れる中、メンバー入場


そして、まるでホントにディランを思い起こすナレーション!


《レディス&ジェントルマン、ウジュプリーズウエルカム、デイジー・ミュージック・レコーディングアーティスト!

モトハル・サノ!&THE HOBO KING BAND!!》


大歓声の中、

赤のフリースにグレーのデニム(?)ズボン

後ろ足を蹴り上げて、元春登場


1曲目「君を探している-朝が来るまで-」!

腹の底に響くビートに心が弾みます。音がいい。キーは下げても元春の声が太く強い。

"今夜はいつもの夜とは違う!"に歓声。

そうこなくっちゃ


まさかのピアノのアタック!、

"HAPPY MAN"!

レコードで聴きなじんだあのイントロですよ!

ホーンの《パーララララッ パッ!》のライブバージョンも良いけど、これ最高でしょ。

元春はハンドマイクでステージを所狭しとシャウトシャウト!

"HAPPY MAN"ってこんなにもロックな骨格の曲だったか!?と改めて感じてしまいます。



そして畳み掛けるように

「DOWNTOWN BOY」!


泣きますって。。

思い入れあり過ぎで、


深夜映画の入り口に立ちすくむ

"咥え煙草のブルーボーイ"って


まさしく"いつかの僕"の姿なのです

僕、喫煙経験ないですけど、そうなのです


3番のそこの歌詞は、もう一緒に歌うたび号泣。。


元春スタンドマイクにすがりつくように

"シャララララ"

この声がやばかった。

いつもより多く"シャララ"ですって感じ。空まで弾けて飛びそうなヴォーカル。


気合い入ってるなぁ


小気味良いレゲェのリズムが流れ、

《一人ぼっちのテラスで月の光吸い込みながら。。。》

「HEART BEAT」!

なんて素敵な歌なのだろう

邦楽史上の最高の歌詞の一つがここにあります。


《Can you hear my heartbeat?》

"僕の鼓動が聞こえるかい?"

の所で胸にハートマークを手で作るのも御馴染み。


そして、まさかまさかの


「誰かが君のドアを叩いてる」


いやいや、これが聴けようとは

"see far miles tour part 2"以来でしょ?

ただのお約束曲だけじゃないぞ!て元春の意気込みがこの1曲で伝わりますね。


重たくうねるようなビート、


「99Blues」


ギターとキーボードのソロの掛け合いが決まります。


久々に元春の"ギター、長田進!"が聞けたのにはシビレたなぁ。


続けざま


「コンプリケーション・ブレイクダウン」


当然オリジナルキーです。"Ao!"も"Hoo!"も叫ぶ叫ぶ♪




厳かなキーボードのイントロが響き、


「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」


ベースはミルクジャム・ツアーでのホーボーキング・ヴァージョンですが、

"goodnight♪"のgoodを1拍半じゃなく原曲通りちゃんと2拍伸ばして歌ってました。

各楽器のソロの掛け合いの果て、大音量のエンディングに雪崩れ込む様は、ただただ圧巻です。


魂の飛翔って、あの瞬間のことを言うのですよ



饒長になって恐縮です。後半②に続きます。


ゆっくり、思い残すことなく






mathis