
僕の好きな本の話を、と
少し前にキャロルの秘密さんからのコメントをいただきまして、
とてもとても語りおおせませんが、少しだけ。
本にハマった頃の僕の本棚は、
ミステリー九割
その他一割
といった比率でした。
今はミステリー六割、その他四割ってところでしょうか。最近は贔屓の作家以外は進んでミステリーに手を出さなくなりましたね。
でも、本読みのきっかけは間違いなく探偵小説です。
最初は夜勤の休憩時間のお供に、と思ったのですが、何読もう?って時に子供の頃読んだ『怪人二十面相』の影響よろしく、探偵物に手を出したのです。
入門編は正しく、サー・アーサー・コナン・ドイルから
工藤新一君と同じく、シャーロック・ホームズにはシビれてしまいましたね。
ホームズ物は短編がたくさんあって、また傑作揃いだから良かった。話が短いから読書初心者にも取っ付き良いし、
夜勤の休憩時間にちょっと読むのにちょうど良かったのですね。
ホームズ物を嬉々と読み尽くし、そうすると欲が出てきて他のも読みたくなる。
次に手を出したのはアガサ・クリスティー。
灰色の脳細胞、エルキュール・ポワロです。
ポワロも短編集から手をつけましたが、クリスティーは長編の方が断然楽しかった。クリスティのおかげで長編を読む読書体力を身につけた気がします。
その頃になると、本屋に行けば創元推理文庫、ハヤカワ文庫の棚に直行です。次に何を読もうか楽しみで仕方ない。
もういきなり長編にも手を出します。
ヴァン・ダイン
名探偵ファイロ・ヴァンス!大好きでした。彼はポワロよりもスマートで恰好良く思えたものです。
そしていよいよエラリー・クィーンに出会います。
ああ、エラリー・クィーン
クィーンを読んでいる時間の幸福感ときたら、ミステリーを楽しむための礎が全てそこにありました。
シリーズ物で楽しんだのはこの四人、あとはひたすら古典の名作と呼ばれている長編を求めては読み漁ります。
こんな感じで海外物から入ったから、日本の作家には当時ほとんど目を向けてませんでした。
でも、日本でも同じような興奮を与えてくれる作家さえいれば、読んでみたいな
と、次第に思うようになったのです。
日本作家編はまた別の機会に♪
mathis