野孤禅のラストライブのCDを今聴いています。

音楽家の居る庭 ~mathis~-091030_1424~01.JPG


ギターで弾き語りをする者として、

一緒に演ってくれる気の合うピアノが隣にいたらいいのにな、と時々想像したりします。


楽器の上手い下手はよくわからないのですが、

野孤禅の濱楚君みたいなピアノがいたら文句なしだな、とよく思ったものです。

アコギにピアノが混ざるだけでこんなにカッコイイのか!と思わせてくれた二人です。

でも、演奏はカッコイイのに、竹原ピストルの書く歌と濱楚の歌との温度差はどうしても歴然としていて、最後まで溝が埋まらなかった感があります。

マーシーとヒロトのような化学反応が起これば無敵だったのでしょうが。


ピストルの楽曲も、テクニカルな歌創りというよりはアイデア一発勝負のきらいがあって、ハマると抜群の破壊力を持つ反面、クオリティのばらつきは否めない。

でも、そんな垢抜けなさが野孤禅の魅力でもありました。

ピストルの風貌と声、ギターを掻きむしりながらひたむきに歌う姿は観る者を引き付けずにおれません。


ライブCD、良いです。

野孤禅はスタジオでかしこまって歌ったものより、ライブテイクの方が断然迫力があります。

「東京紅葉」
「さらば、生かねばならぬ」
「札幌処刑台」
名曲「自殺志願者が線路に飛び込むスピード」

オリジナルCDより全然いい。ギターとピアノとヴォーカルだけでこの迫力ですよ!


惜しいなぁ。