この音、

そしてこの声です。音楽家の居る庭 ~mathis~-091020_1457~01.JPG

八年間の渇きが癒えてゆきます。

どれだけ、僕はこの音楽が好きなのだろう。


ため息が出ます。

痺れて、とろけます。


はじめてアルバム「ラングレー・パークからの挨拶状」を聴いた瞬間から


他のたくさんの大切な大好きなミュージシャン達と同じく、


プリファブ・スプラウトと、パディ・マクアルーンの名前は僕の中で特別なものになりました。


何年待たされてもいい。

こんな素敵な音楽がほいほい量産出来るわけないのです。


海を越えて、この音楽が僕の手元に届いた幸運を感謝するのみ。


そう、

どんなにせちがらくて、不安だらけな世の中でも、

プリファブ・スプラウトの新譜を、こんな片田舎のCD屋で手軽に手に入れることの出来る人生なら、

僕はまんざらでもないと思ってしまう。


お手軽な幸せです♪

ビーチ・ボーイズの伝説「スマイル」にインスパイアされて作られたという今作、

パディが全ての楽器の演奏アレンジを手掛けたそうです。


どこを切ってもプリファブ・スプラウトです♪