同記事題名の2015/12/17(木) 午後 9:34 Yahoo!本館記事を
昨日記事に補足する…
1996年フランス映画‘八日目’Le Huitième Jour
ダウン症の施設にいるジョルジュはもう何年も前から面会日に家族が来ない
彼は大好きなママンに会うため犬を連れて施設を抜け出す
新しい大銀行の社員教育担当重役で、妻子と別居中のアリーが面倒を見る羽目に陥る
ジョルジュの言うママンの家を探して旅に出るが、行く先々でトラブル続き
やっとママンの家を見つけたが、彼女は亡くなっていた
そこの住人から聞いた住所を頼りにジョルジュの姉を訪ねるが
彼女は夫と家族がいて弟は引き取れない
アリーは海辺に妻の実家を訪ねるが、彼女は拒絶し、娘たちも会いたがらない
絶望するアリーを慰めるジョルジュ
アリーは彼を施設に戻すしかなかった
ジョルジュは街に戻り、アリーの銀行の屋上に登る
買ったチョコレートを頬張ると(ジョルジュは、チョコアレルギー持ち)、宙に身を投げた
しばらく後、街角に佇むルンペン姿のアリー
緑にあふれる精神病の療養施設には、純真な子供に帰った父を訪ねるアリーの娘たちの姿が見られた
エリートサラリーマンのアリーがダウン症の青年ジョルジュとの交流により
友情や家族の大切さを知るファンタジー要素を含んだドラマ
監督は‘トト・ザ・ヒーロー’(1991年)でカンヌ国際映画祭で新人監督賞受賞したジャコ・ヴァン・ドルマル
ダウン症の青年ジョルジュは実際にダウン症患者であるパスカル・デュケンヌが演じ
ダニエル・オートゥイユとともに1996年の第49回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した
映画題名は、旧約聖書に基づいていて
「神は一日目に太陽作り、二日目に大地を作り…六日目に全てを作って七日目は休息した
そして八日目にジョルジュを作った」
ダウン症が、体細胞の21番染色体が1本余分に存在し
計3本(トリソミー症)持つ事によって発症する所から?
この映画で好きなのは、姉弟の再会場面
「ママンは私を構ってくれなかった。私にはいま、家族がいる」
お姉ちゃんが泣き出したら、弟はニコニコしながらお姉ちゃんの気持ちを理解した
ジョルジュの余分な染色体に
恵まれた者には絶対得る事が出来ない類の優しさも書き込まれていたわけね
お姉ちゃんを責める者という意味での健常者がいれば、その者の心が障害者と言えると思わない?
…「ガイジ」の蔑称で書き殴る糞だらけの、障害者差別大国である日本国ながら
真面目な話、家系的に問題見られるケース少なからずは認められる
それでも…
ただ看護士おねえさんの言う通り
「家系で初めての障害児誕生だって、いくらもでありますよね」
N君ババは、健康に生まれるも後天の障害可能性を挙げ
「外出たら何が起きるか知れんし、ワタシかて帰りに電車が事故してどないなるやら」
ぶっちゃけ、人は年を取る以上、どこか弱れば、誰しも障害者になると言えよう
「ガイジ」を平気で使う奴、そいつらと同水準、どちらもアタシに言わせりゃ
「オマエらこそ、無知・無教養・無慈悲の三拍子揃う、本物の知的障害者だ」
【忘れられた存在が闇夜に放つ光】に書いたように
俗世間こそ、「ガイジ」なんだよ
俗世間基準には、人間に欠くべからずの一本、「倫理観」が不足するというこっちゃ
てか
発達障害やたら増えた気がする昨今だけど
昔は単に変な奴で済んだまでの話で
先祖代々ケッタイな家庭はどの時代にだって一定数存在したはずだ
そっち系を含むと、五体満足な者がむしろ少数派と見るぜ
故に、俗世間限定の、七曜の後に無駄な八日目が在る世界が、もうじき訪れる
障害者は、どこの家庭にも漏れなく居ると決まっていないね
ジジババは、天涯孤独以外、実親昇天済みでも連れ合い親が健在ならば…
こんにちは
寝たきり予防は大事なんですけどね
福祉サーヴィスを利用する自己負担は、公費負担が先決でと思いますよ
大盤振る舞い、そして制限が、立案と予算の非連動という印象受けます
年金額他の経済不安抱える時代です
利用料高く、いまでも介護サーヴィス受けられない家庭多いのに
全額自己負担となれば、一家総倒れが増えるのではないでしょうか
一部の軽度者からの聞き取り調査に基づいた障害者自立支援法始動時
重度者は無論、条件満たさない軽度者にも弊害生まれたように
介護現場の実態見る事無い理想論に加え
国の失態を利用者の自己責任に押し付けての弱者り捨ての気がします
(Yahoo!某所へのコメントより)
軽度者(要支援~要介護2)までのサーヴィスについては市町村事業に移行となり
車椅子やベッド、歩行器などの福祉用具や住宅改修、生活援助が原則自己負担化される見込みという
実施されたら、どうなるか?
最近の介護保険の改正(改悪だろ)については、厚労省の影が薄くなり、財務省主体になっているよう
厚労省ですら現場見ないで愚策続けた思えば、福祉門外漢である財務省に何がわかる?
介護認定いうのは、各ジジババに応じて正確無比と決まっていない
軽度者(要支援~要介護2)、これ、身体は丈夫な認知症に当てはまる数字だ
被介護系ジジババの圧倒的多数が切り捨てられる方向でしょ
施設入所望むも経済的に不可能なので在宅介護少なからずだったら
貧乏共稼ぎ夫婦、実家住まい続ける不良物件系売れ残りが軒並み、ジジババ用ATM決定事項★
子供がまともに育てられない環境や、最初から子供諦めるが増え、少子高齢化促進絶賛推奨だわな
医療発展し過ぎて、安楽死や自決が認められなくて、簡単に逝けない現代及び近未来
ジジババを如何にして見送るか、下の世代の課題となる
育児世代には、「それこそが、子供の明るい未来を築くんだよ」を強調しよう
「ジジババでなく、子供にカネ使え」というのは、本当の苦労を知らない小娘青二才
オマエらが、近未来介護デビュー組の中で真っ先に、親や祖父母が倒れ
親に甘え倒して孫守り、福祉をさも当然の権利のように考えるetc.の天罰を食らえってのさ
あ、介護ってのはね、親や祖父母、兄弟姉妹に留まらず、連れ合いにも適用に加え
おひとり様なら、ボケようが、自分で自分の尻拭いする末路を忘れんなよ