極東の独逸乙女、夏の黄昏に寄せて徒然なるままに | mathichenの徒然なるままに

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mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
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ココに常駐中

昨日、記事作成と修正に費やした時間、6時間半あまり(日付変更線超えた後にも、多少お手入れ思い出した)
夏バテ中だっちゅうのに、この世で一番愛する歌劇について渾身の更新となったため




$mathichenの徒然なるままに-神々の黄昏 Falk Struckmann





↑のような格好を取り、ボケ~ッとしている真っ最中だよ




1994~1998年上演、1997年に映像収録された、アルフレート・キルヒナー演出、バイロイト♪神々の黄昏第一幕より
グンター、グートルーネのギービヒ兄妹が、異父弟ハーゲンに「嫁と婿貰う、どお?」と唆される場面冒頭ね
YouTube探したけど出て来ないので、1行で書くと
「妹は普通に座ってるのに、お兄ちゃん腕疲れませんか~」
TVに向かってツッコンダのは他ならぬ、性格いくない!mathichenさんであったのは、説明するまでもあるまい




一つ説明加えると、この♪神々の黄昏、日本では最初、クラシカジャパン放映の予定だった
実際クラシカでも放映されたものの、どーいう陰謀か、NHK-BSが本邦初放映の権利を得てしもた
当時CS観られなかったアタクシにゃ、「日本放送協会もたまにはイイことするもんだ」
1998年8月いま頃の土曜日深夜から日曜日未明まで、クラシックロイヤルシートを5時間近く視聴したの
その時録ったVHSは現存しないけど、10年後くらいに買ったDVDは永久保存中




第二幕、ブリュンヒルデ、ハーゲンと歌う復讐の三重唱、あれは良かった
あの場面は大抵、他の二人よりは軽量級でも歌えるグンターが力負けし、ハゲじゃなく影薄くなる
デボラ・ポラスキ、エリック・ハルファーゾンの強靭な大声に並ぶのは、なかなか難しい相談
バイロイトでは、グンターの他、♪ラインの黄金の雷神ドンナーと、頭部同様冴えない役を歌っていたが
他では当時すでに神々の長ヴォータン歌っていたファルク・シュトルックマン、ちょうど合うやろ
実際、1998年バイロイト上演、NHK-FM録音お持ちの皆様、おヒマならば再聴してみよ
頭から?風邪ひいたシュトルックマンの代役として、アイケ・ヴィルム・シュルテが呼ばれた
ほれ、1993年ベルリン・ドイツ・オペラ日本公演に来た、マイスタージンガーの笑われ役ベックメッサー
ミュンヘンの街を散歩中に拉致され、バイロイトへ連れて行かれてさ
やたら細かい演技要求される現代演出を、急の代役で演じられるわけないってんで
シュトルックマンが黙役で舞台に立ち、シュルテが舞台袖から歌うハメに陥った
大男のシュトルックマン、ちんちくりんのシュルテ、何かキモイ組み合わせだわと思っていたら
案の定、FMチューナーから舞台見えんながらも、シュルテの力負けだけは舞台袖の悪条件差し引いても伝わった




ただし、DVDお持ちの方、キルヒナー演出のグンター、最後メッチャ情けなかったよね~
ハーゲンと財宝巡る争いの結果、ハーゲンに殺されるのは台本通り。殺され方がね、ワロタ
台本通りだと、ハーゲンの持つ槍にグサリ刺される
キルヒナー演出だと、兄弟揉み合いになり、弟が兄の脇差を奪ってグサリ刺す
自分の脇差に刺されるなんてねぇ
…午前4時半前後でなけりゃ、アタクシゃ絶対、ワーグナー級大声の大爆笑したはずだ~




この記事は一体、何が言いたいのか?
何だっけ?自分でもわからんようになった…
1998年といえば、ベルリン国立歌劇場新演出マイスタージンガー?
その写真見て、シュトルックマンは「靴屋よりベックメッサー似合う」と思い込んだ??
15年後の現在も、ベックメッサー似合うの執念消えやらず???
…あ、人生約半世紀にしては記憶力サイコーの部類、脱線しながらも思い出した~




mathichenの徒然なるままに-バイロイトの歌手たち(1)

mathichenの徒然なるままに-バイロイトの歌手たち(2)




1998年4月25日、最近リニューアルされた、15年前はボロかった、大阪フェスティヴァルホール
大阪国際フェスティヴァル40周年記念の一環として、『バイロイト音楽祭の歌手たち』
いまは亡き音楽の名店≪ワルツ堂 堂島店≫で、「チケット2枚ある。行けへんか?」
チケット受け取り出かけると、もう1枚は、阪神淡路大震災生き残り爺さんだったは吉報と喜んどいて




大阪国際フェスティヴァルいうたら、1967年がピークやわな
Wolfgang Windgassen as Tristan in Osaka 1967
Die Walküre (Richard Wagner) - Osaka, 1967 - Primeiro Ato (Erster Aufzug)
ジークムント役のジェス・トーマスは絶対、セスクと似ている、どっちも男前以上の男前だを断言しといて
ヴィーラント・ワーグナー演出と、バイロイト音楽祭常連歌手が、日本を訪れた
オーケストラはNHK交響楽団、♪ワルキューレ指揮したトーマス・シッパーズと喧嘩したも置いといて
当時聴きに出かけた人たちの証言によると、チケット月賦組ませてくれるほど高価やったみたいやね
ヴィーラント演出の真髄である照明なんて、それ実現させるだけで、音楽祭予算半分フッ飛んだそうや
その後の大阪国際フェスティヴァルが貧乏クサイ理由、「カネ食い虫ワーグナー家のツケ」




ではあるものの、音楽祭が存続してるのは誉めといたろ
40周年を迎えた1998年には、上の写真に見ての通りのガラ・コンサート
オーケストラは、京都市交響楽団
ん?千年の都の公務員扱い楽団が、大阪のカネ使うんかい??恐るべし、世界に冠たる役人甘やかし大国???
芸術にとって、月給と夏冬の賞与安心保証は満腹中枢満腹になる見本かね
メッチャ下手で、歌手困っとったぞぉ




歌手か…
『バイロイト音楽祭の歌手たち』、Aプロ、Bプロに分かれ、アタクシはBプロを聴いた
従って、Aプロのみ出演の、バス歌手ロベルト・ホルは聴いていない
ま、オランダ人歌手なんて聴かんでも死にはせんけど、ホルはまァ好きな部類、ちょいと残念だ
Bプロでは、アイケ・ヴィルム・シュルテがちんちくりんを確認した夜だった
テナーは、誰だっけ?ロバート・ディーン・スミスか。この頃はまだ、日本では無名だった
日本で知られたの、2005年?大植英次が日本人初、バイロイトで指揮し、その時のトリスタンだからさ
ソプラノは、二人いた
ジャニス・マーティン、あら~、まだ現役だったのぉ(当時、59歳。まだまだ充分に歌えたわ)
この人、バイロイト登場時は、メゾ・ソプラノだった
1968年、ヴォルフガング・ワーグナー演出マイスタージンガー
ヴァルター・ベリーが初日前日、靴屋役からトンズラ決め込んだ、カール・ベーム指揮のね
この時、エヴァちゃんの乳母マグダレーネ歌ったのが、マーティン
エヴァちゃん歌ったのは、まだ声が揺れまくりになる前のギネス・ジョーンズ
歌曲洗礼の場面では、エヴァちゃん声抑えてもまだデカイぞ(CD持ってんだよ)
ただでさえ影薄いマーティン、ますます影薄くなり、ソプラノ転向後もジョーンズの陰に隠れた感じ
1993年ベルリン・ドイツ・オペラ日本公演でイゾルデ歌った時も、映像に残るのは交替で歌ったジョーンズ
そーいえば、開演前に「マーティン聴きたかったわ」、終演後には「ジョーンズ良かったわ」、アタクシだ
…マーティンだけで長くなる。トシヨリの繰り言は置き、サッサと次行こう、次




mathichenの徒然なるままに-バイロイトの歌手たち(3)




もう一人のソプラノが、確かアタクシと同じ1966年生まれの、アンネ・シュヴァーネヴィルムス
彼女も、メゾ上がり。メゾからソプラノ転向すると大抵、ドラマティック系になる
1998年当時はまだ軽めで、Aプロで歌った、普通のソプラノでも歌えるエヴァちゃん辺りが収まり良かった?
Bプロで歌った♪ワルキューレのジークリンデも良かった、ただジークムントがスミスなもんで
バリトン上がりのスミスとだと、何か重心低い双子の兄妹やな~の記憶あり




このアンネ嬢が実を言えば、この記事書かせる原因となった




昨日の追記にYouTube文字リンクした、でも今日は動画も出すぞ








皇后を歌っているのが、アンネ嬢
「彼女の実演聴いた記憶ある」と考えているうち、あれこれズラズラリ思い出してしまい
早い話、アタクシの備忘録記事ではあるが、子供いないアタクシに代わって誰か子孫に伝えとくれを込めて
「忘れんうちに、後世に残すべく、シンドイけど書いといたろ」、で、更新したのさ
そろそろ夏休みも終わりに近づき、バイロイト音楽祭も閉幕に近い時期だしね(意味不明)




なお、このアンネ嬢、バイロイトで歌った役で印象残るは、グートルーネ
そう、キルヒナー演出のね。だから当記事において、やたら冗長な神々の黄昏展開となった
画像探すのメンドクサイから出さんが、キューティーハニー風の胸強調するあのヤらしいドレス、誰の趣味?
衣装担当のロザーリエ、街で目に留まった物ナンでも持ち帰ったいうから、悪趣味は仕方ないか




衣装はともかく、アタクシのVHS借りて観た知り合いのオッサン、「このギービヒ兄妹、名前が笑わせる」
Falk Struckmann
Anne Schwanewilms
Falkにeを加えると、Falke、ハヤブサの意味になる
Schwan、白鳥だ
バイロイトの舞台って、鳥屋の店先かい!!!???
焼き鳥なら、アタクシ喜んで食うけど~。それは色気より食い気の証明ですと説明して




mathichenさんは何度も書くように、性格!いくない、グンターに対して敢えてイヂ悪い改訳を行った
「鳥の区別なんてつかんし、ハヤブサでなく鷹でエエや~ん」
鷹。タカ。前置詞に、ハゲつけると…
別に構わないじゃないのぉ。そっちの方が、草食系腐男子アレルギーのmathichenさんにはシックリ来るんだから~








ベルリン国立歌劇場のハリー・クプファー演出を、バルセロナ・リセウ大劇場で上演したもの
第二幕、ブリュンヒルデとジークフリートの怒鳴り合い場面ね
1:20分頃にご注目。グンターが「兄弟の契り結んだのに、裏切ったのかッ」とジークフリートに詰め寄る所よ
このグンターどお見たって、昭和一桁東京場末の奇術師でなけりゃ、ヒゲの鉤十字総統さんパクリだぜ
総統さんは自前の頭だから似合うけどさ、ハゲが被り物だけでなかなか似合わんのに、コレだと…
2006年頃、このDVD観た時もまた、ワーグナー級大声の大爆笑を心の中では説明するまでもあるまい