黒赤金は最低限、青臙脂と肩並べよ | mathichenの徒然なるままに

mathichenの徒然なるままに

mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
https://mathichen.hatenablog.com/
ココに常駐中

理想を追うグアルディオラが選んだ道
バルセロナを揺るがす2つの出来事

セルヒオ・レビンスキー/Sergio Levinsky2013年1月26日 10:00

フットボール界を揺るがした価値のある決断

 ミランとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦を迎える2月へ向けて、チームがパフォーマンスを上げてきた矢先のことだった。わずか1週間のうちにバルセロナを揺るがす2つの出来事が生じた。

 1つはバイエルン・ミュンヘンが公表した、ジョセップ・グアルディオラの監督就任だ。このニュースはフットボール界に大きな衝撃をもたらすとともに、バルセロナの地盤を大いに揺るがした。バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長はそのインパクトの大きさを考慮し、発表の4時間前に良好な関係を保っているバルセロナのサンドロ・ロセイ会長に電話で先に報告を入れたほどだった。

 グアルディオラは世紀のフェイントを仕掛け、あらゆるメディアを見事にだましてくれた。なにせ彼はわずか1週間前、ニューヨークから訪れたFIFA(国際サッカー連盟)バロンドールの受賞式にて、バイエルンとはいかなる合意にも達していないとコメントしていたのである。それはグアルディオラとの接触を否定したバイエルンのスポークスマンも同様だった。

 しかしながら、その後いくつかのメディアには、グアルディオラがバイエルンと契約を前提にした合意に達したこと、彼が2016年6月までの3年契約を結び、早くもドイツ語を学びはじめたこと、そしてアウディカップの最中にバイエルンの練習施設を見て回っていたことなどの情報が漏えいしはじめた。

 今回グアルディオラが下した決断は、4シーズン(08~12シーズン)監督を務めたバルセロナの退団を決意した時と同じくらい重要なものだ。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、ミラン、インテルなど、エリートクラスのビッグクラブから幾多(いくた)のラブコールを受けていた彼は、金よりフットボールのプロジェクトを選んだ。それは現代のフットボール界において非常に価値のある決断である。

理想を叶える場所を与えたバイエルン

 グアルディオラはアラブの王族や大富豪がもたらす高額の年俸より、真剣でポテンシャルがあり、堅固で競争力のあるチームでの仕事に熱意を感じたのだ。そして彼は、プレミアリーグやセリエAより、ブンデスリーガに価値を見いだした。それは現在のヨーロッパフットボールの現実を指し示す、良い教訓だと言える。

 グアルディオラとバイエルンが織りなすカクテルがどのような結果をもたらすかは時間の経過とともに分かることだが、現時点ではお互いにとってメリットの大きい契約であるように思える。昨季すでにCL優勝に手をかけたチームにとって、グアルディオラは理想的な監督である。昨季の決勝では終了間際の失点でチェルシーに追いつかれ、PK戦の末に涙をのんだものの、彼らには再び優勝を目指すに十分な戦力が整っている。

 バルセロナでもそうであったように、再びグアルディオラはフランツ・ベッケンバウアーやルンメニゲ、ウリ・ヘーネス、マティアス・ザマーら多くの元名選手が運営に関わる、伝統高きクラブで働く道を選んだ。

 これらの条件を持つバイエルンは、プレミアリーグで指揮をとるという誘惑に負けず、現代ではほとんど見られなくなった「フットボールを進化させる」という理想主義に再び傾倒したグアルディオラにとって、理想的なクラブだと言える。

飛躍するブンデスリーガの価値

 はたしてバイエルンは、バルセロナのようにプレーするチームとなれるのだろうか? この問いに答えるのは簡単なことではない。バルセロナと肩を並べるのが難しいことは明らかだ。そのためにはバルセロナのように選手が10代前半のころから長期的視野に立った教育を施し、シャビやアンドレス・イニエスタ、リオネル・メッシといった偉大な個の才能、そしてその選手たちがほとんど無意識のうちに連動できるようなチームを作っていく必要がある。

 すでにバイエルンはハイレベルな選手をそろえ、ボールコントロールを重視するプレースタイルにもなじんでいる。それは徐々にブンデスリーガ全体に浸透しつつある傾向ではあるが、バルセロナが長い年月をかけて確立してきたパスサッカーのシステムは一朝一夕で身につけられるものではない。しかし、だからと言ってバイエルンが素晴らしいプレーを実現し、各ラインが完ぺきに調和したチームになれないわけではない。

 またグアルディオラの到来は、世界3大リーグとしての地位を確立すべく、新たな市場の開拓を必要としていたブンデスリーガの価値を飛躍させることにもつながるだろう。グアルディオラの獲得により、ブンデスリーガはフットボール、経済の両面で右肩上がりの成長を遂げていることを世界に証明してみせたのだ。

長年の不満が爆発したバルデス

 昨年のグアルディオラと同様に、ビクトル・バルデスも2014年6月で満了となるバルセロナとの契約を延長しない意思を表明した。そのため、もしクラブが彼を無償で放出したくないのであれば、早ければ来夏にも彼の売却で移籍金を得る必要が出てきている。
 驚くべきことに、バルデスはバルセロナのGKが受ける過酷なプレッシャーを理由に、他リーグでのプレーを経験したいという希望を主張している。だが彼が発するそういったコメントの裏には、彼が長年ため込んできた不満が見て取れる。

 ラ・マシア(バルセロナのカンテラの愛称)生え抜きの守護神は、自身がクラブから正当に評価されず、常に不当な扱いを受けていると感じてきた。それは正しいことかもしれない。ビッグクラブのGKはみな、1試合のうちに生じる数少ない守備の機会で1度の失敗も許されないという、難しい役回りを常に強いられるからだ。

 バルデスの決断を理解することはできる。だがシーズン半ばのこのタイミングでその意思を公表したのは理解し難い行為だった。これが史上最高の黄金期を迎えている現在のチームにどのような影響をもたらすのか、バルセロナの今後を見守っていきたい。

<了>

( 出典先:スポーツナビ )




mathichenの徒然なるままに-名将ペップ





バルサが悲願の世界一に輝いたCWC決勝から、早くも3年あまり経ちました
ペップがバルサ離れるは許すけど、よりによって…極悪非道KY王国バイエルンとはね~
mathichenさんは何処行っても、天国と地獄行ったり来たりが待ち受けているようですな




面の皮分厚い、態度デカイ、極悪非道etc.のバイエルン
mathichenさんのドルトムントに連覇許してしまった過去2年であり
今季はブンデス優勝が一番の目標、自明の理でしょ
本気モード全開したバイエルンの恐ろしさたるや
開幕前、ドイツの評論家が警告していたし、歴史を振り返っても、くわばらくわら級だ
そこへ、年俸1700万ユーロ(約20億4000万円)もの大枚を払って、世界的な大物ペップ獲り
1530万ユーロ(約18億4000万円)のレアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督を抑え
フットボール界で最も高給な指揮官となると報じられている
これ…ブンデス、DFB、CLの3冠達成が最低ラインだと思いますけどぉ
一説によれば、今回のペップ契約により、白組を逃げ出すであろうモウさんの年棒も釣り上がったとか
モウさん雇う所は金庫の中身を確認に大忙しと、波及効果も絶大な模様




他のヨーロッパの国々(特に南ヨーロッパ)と違い、ブンデスリーガに属するにはヨーロッパで最も厳しいと言われるドイツサッカー連盟のブンデスリーガ・ライセンス取得の条件を満たさないとプロクラブとしてリーグに参加できない。

その為、スペインやイタリアのように多額な借金をする事は許されず、特定の選手に破格な年俸を支払う事も健全的な経営の理由から認められない為、多額の資金を必要とする世界的なスター選手の獲得が難しい。また1990年代中頃から始まった各ヨーロッパのサッカーリーグのアジア・アフリカでの国際マーケティングに出遅れた為、イングランドやスペインに比べ高額な国外テレビ放映権等を得ることが出来ず、イングランドのFAプレミアリーグやスペインのプリメーラ・ディビシオンに世界最高峰の座を譲った形になっている。

( Wikipedia:『サッカー・ブンデスリーガ (ドイツ)』より引用 )




数年あまり前、ドイツ人選手枠を設ける形での外国人選手枠撤廃
「だからといって、ロナウジーニョがブンデスに来る、そんな派手なことは起きないですけどね~」
TVで誰か感想を述べていました
遊び人のカネ食い虫は本人が来たいと言うても要らんわは置き
その後、ラウールさんが白組からシャルケに都落ちしたりするも
バイエルン王国がデカイ顔ながら毎年優勝の保証なく、中堅どころが優勝する余地ある土壌が
ほぼ白組とバルサによる覇権争いの中で育ったラウールさんには新鮮だったと思いますよ
年棒はともかく、ドイツの経済基盤が世界屈指の堅実さに安心したもあるかも




が、バイエルン王国はやっぱ、世界制覇の野望を抱き続けているのやらですかいね
カール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役といえば
2004年頃、「ブンデスの時代が必ず訪れる」と自信持って発言、口悪いローター・マテウス辺りから笑われた
マテウスの嘲笑もわかるけどね。当時、ブンデスもドイツ代表も落ちぶれていたもんでさ
いま思えば、ルンメニゲはドイツ人特有の執念深さによる長期的視野での陰謀じゃなかった計画を練っていた?
バイエルンは現在、20年連続での黒字を達成、昨季の売上げ高は340億円
堅実経営を武器にして、「さあ!我々の時代だ☆カネは使う時に使わな♪」
清水の舞台から飛び降りる級の大投資で戦闘開始したと思います




ヴェンゲル、グアルディオラのバイエルン行きに「驚いた」
Goal.com 2013年1月18日 10:00

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、バイエルン・ミュンヘンの新監督に就任するというジョゼップ・グアルディオラ氏の決断に驚かされたと認めている。

グアルディオラ氏は、来シーズンよりユップ・ハインケス監督の後任としてバイエルンを率いることになる。ヴェンゲル監督は、将来的にプレミアリーグで指揮を執ることについて、グアルディオラ氏から尋ねられていたと明らかにしている。

記者会見でヴェンゲル監督は、「彼からは何度か尋ねられていたし、イングランドに来たいと言っていたよ。だから彼がドイツ行きを選んだことに少し驚いたね」と述べている。

「だが率直に言って、バイエルンは魅力的なクラブだ。ドイツは魅力的なリーグで組織力がある。彼の決断は支持できる。未来のフットボールは、間違いなくドイツが中心となるからね」

(C)Goal.com

( 出典先:スポーツナビ )




「未来のフットボールは、間違いなくドイツが中心となるからね」
仲悪のフランス人のお世辞には乗るか~も置いといて




アラブの王族や大富豪がもたらす高額の年俸より
真剣でポテンシャルがあり、堅固で競争力のあるチームでの仕事に熱意を感じた
ペップは華やかな面々から引く手あまたモテモテなのに、良い教訓を世に知らしめました




ペップもまァ、華やかなリーグで指揮を執るは諦めていないでしょう
ただねぇ、いくら評価高くても、まだバルサにおける業績だけの若造と自覚しており
「フットボールを進化させる」という理想主義が再び成功すれば、自分にも実り多いを考慮
名門ではあるが世界的には発展途上中の地味なクラブに、自分を成熟させる場所を見出した?




「グアルディオラの到来は、世界3大リーグとしての地位を確立すべく、新たな市場の開拓を必要としていたブンデスリーガの価値を飛躍させることにもつながるだろう。グアルディオラの獲得により、ブンデスリーガはフットボール、経済の両面で右肩上がりの成長を遂げていることを世界に証明してみせたのだ。」




クラブと監督の双方、お互いが必要とする諸々を認めたギブ・アンド・テーク契約
夏に始まるバイエルン・ミュンヘンの大冒険に世界中が注目は間違いない




バルサの方は、守護神問題どうするのやら




GKカシリャスに“禁断”バルサ移籍説
2013年1月19日

 サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのスペイン代表GKカシリャスが、クラブの最大のライバル、バルセロナに移る可能性が取り沙汰されている。19日のスペイン紙エル・ムンド・デポルティボが報じた。

 現在の“上司”モウリーニョ監督との関係が以前から微妙な中、バルセロナのGKビクトル・バルデスが2014年の契約満了後にチームを去る考えを示したため。まだ、具体化までは至っていない模様だが、同紙ではホームページ(HP)上で「バルサのためにカシリャスを引き抜く?」という“世論調査”も行っている。

 バルデスの新天地はPSG(フランス)のほかマンチェスター・シティーとマンチェスター・ユナイテッド、リバプールといったイングランドのクラブをはじめ、元僚友でカメルーン代表FWエトーがいるロシアプレミアリーグ、アンジ・マハチカラなどが候補と考えられている。
 
 さらに、バルデスがバルサを去ったあとの後がまにはカシリャス、デ・ヘア(マンチェスターU)、レイナ(リバプール)、グアイタ(バレンシア)らのスペイン人GKのほか、ドイツ代表のノイアー、オランダ代表のステケレンブルフ、ベルギー代表のクルトワなどが検討されているという。

http://www.daily.co.jp/soccer/2013/01/19/0005681232.shtml




心胆を寒からしめる大胆不敵な真冬の怪談そのものやがな
バルデス出て行くんやったら、レイナと交換、どお?(バルサとレッズ両方の応援団からの提案)




バルサは好調ながら何やかんや過渡期にあるし、刺激与えるべく、いっそ白組守護神を強奪すっか?
守護神は当面、自分ちのサポーターから罵詈雑言浴びせられるの覚悟要るけどさ
ルイス・エンリケを思い起こせ
古巣とのクラシコで何度もゴールを決め、カタルーニャ語を学んだことでもサポーターの信頼度を高め
罵詈雑言を乗り越え、最後にはキャプテンも務め、惜別の涙で送り出されたぞ
少なくとも、カンプノウとベルナベウ両方の犬猿対決は怪気炎に盛り上がる、観る分には面白いやん
禁断を犯すのは、バルサにとっても同じ。一度食べたら病みつきになるらしい美味な果実を買いましょ?