社会にも人それぞれの特性を活かした役割分担 | mathichenの徒然なるままに

mathichenの徒然なるままに

mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
https://mathichen.hatenablog.com/
ココに常駐中

もし、専業主婦が絶滅したら?(駄) そぼくな疑問 2012年5月9日 18:59

 小町を読むと、専業主婦に対して厳しい意見が多いと思います。

 家事育児をしていても、働いていないというだけでただ飯食らいのように言う方も見受けられます。

 そこで思ったのですが、もし、専業主婦(夫)がいなくなり、全員が外で働くようになったら日本はどうなると思いますか? 

 「もし」の話なので、「そんなことは起こらない」といった回答ではなく、そうなったらどうなると想像するかをお聞きしたいです。

※補足
 ちなみに私は兼業主婦ですが、別に専業主婦をどうこう思っていません。人それぞれ生活環境は違うし、状況が許すのなら別に外で働かなくたっていいという意見です。
 むしろ、全員が会社勤めをして自由な時間がなくなったら、それはそれで社会には不利益であり、働かないで消費する人も世の中には必要なんじゃないかと思っています。

今身近な問題です BABA 2012年5月11日 10:17

親類中で消滅しました(ジジババ除き)。

ジジババが通院や手術する度に誰が付き添うか
仁義なき擦り合いが既に始まっています。

今まで専業さんが引き受けてくれてましたが
これで公平になりました。

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0509/505925.htm?g=01より引用 )




いろんなご意見ある中で、上記レスを世の兼業主婦信仰者にお聞かせしたいですな
もしも専業主婦が全員世帯収入稼ぎに出たら、主婦同士の役割分担は公平にしないとダメをお忘れか?
仁義なき擦り合いは、ジジババの件だけじゃありませんよ
「アタシは外で激務についてるからね~。専業主婦のアナタ暇でしょ~」とPTA役員の押し付けなんてね~
人生約半世紀のアタクシが幼少の頃にも兼業主婦は多く存在していたですけど
少なくともアタクシの通っていた公立小学校では、どうしても出来ないなら出来ないで、専業さんに頭下げてましたわ
納税していないから社会に貢献していないだの、タダ飯食らいだのと、見かけ倒し高学歴はエラソーに説教するね
一部のグータラ主婦だけを見て判断していたら大間違いだっての、永遠のアバズレ小娘ハナタレ小僧めが




ご自身が激務で奥様が専業主婦の男性にお聞きします 93 2012年5月4日 23:12

ご自身が激務で奥様が専業主婦、あるいは週何日かのパートの奥様をお持ちの既婚男性は奥様について「おれがこんなに働いて疲れているのにお前は毎日休みで(または週に何日も休みがあって)いいなあ」なんて思っているのでしょうか。
専業主婦が楽だと思っているのかという女性の批判はご遠慮いただき(私は今フルタイムと家事育児全部自分でやってますのでそれよりはずっと楽だと思います。圧倒的な時間の余裕、子供にささげる時間、精神的余裕)男性にはこういう発想ってあるものなのでしょうか。

( * 長いのでトピ主の愚痴部分は省略 )

その通りだと思います ゆか 2012年5月7日 20:16

>夫婦仲がよくないからこういう発想になるんでしょうかね
その通りだと思いますよ。

私は結婚していないのに専業主婦というか、彼の加護の下で暮らしていますが、彼は「いてくれるだけでいい」と言います。

トピ主さんのところは、愛情より、損得勘定が働いていますね。
「大切な女性をケアしてあげたい」という気持ちが、トピ主さんの文章の夫からは感じられません。

よく「夫の稼ぎがよければ専業主婦になれる」と言いますが、お金はそこまでなくても、女性に出させない男性もいます。

妻が専業主婦だったから、今の家庭があります 妻は専業主婦 2012年5月8日 22:25

激務で不規則勤務の営業職だった者です。

結婚当初は、毎晩、帰宅が0時を越えていて、出張も多く、海外出張もざらでした。。

そのため、妻には結婚したらすぐに家庭に入ってもらいました。

結婚一年半で、第一子が生まれましたが、正直、子供が起きている姿を見るのは週末のみ。
育児どころか、寝るために帰るだけでした。

続いてすぐに第二子が生まれました。

年子でしたが、やはり、私の帰宅は深夜で、子供はすでに二人ともぐっすり寝ていました。
風呂一つ入れられませんでした。

妻は、家計管理も貯蓄も育児もしっかりと頑張ってくれて、若い内に持ち家を持ち、ローンも繰り上げ返済であっと言う間に完済。

幼稚園から大学院まで、子供の教育も充分すぎるほど一人で頑張り、私の子にしては優秀で、父親不在だった割には父大好きの優しい子に育ててくました。

もしも妻が仕事を持っていたら、家庭は崩壊していたと思います。

あるいは、何一つ手伝えない私との間で喧嘩が絶えず、やはり早晩離婚になっていたと思います。
同業者の女性(営業で専門職)と結婚した社員は、やはり離婚しています。

激務同士で子育ては厳しいですよ。

稼ぎ手二人はライバルでもある? ナスタチウム 2012年5月11日 13:59

夫が激務の専業主婦です。
夫は平日は起きている我が子の顔はほとんど見る事ありません。

子供2人、小学生と乳児ですが、自分のペースで生活して、寝て、申し訳なく思っています。

「毎日大変だよね、ありがとう。」と言うと、「こっちこそ、いつもほったらかしでごめんなさい。」とビックリな言葉が戻ってきました。

最初の子を出産する前までは、私も働いており、給与では私の方がやや上でほぼ対等だったのに、いつの間にか、対等ではなくなり、守られる身(妻と子供)になりました。

きっと、それが夫のプライドになっているのだと思います。

トピ主さんの家は、お互い稼ぎ合う対等さはあるけれど、家庭として家族としてのバランスは危うい気がします。
男と女、対等ではないと思った方が楽ですよ。

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0504/504745.htm?g=04より引用 )




専業主婦が絶滅したら、一番厄介なのは
甲斐性無しを自覚しない男性の意識は変わらないので「子育て、家事は女」と言い続け家庭内不和、離婚が増える
休日や空いた時間に子供と遊ぶくらいで育メン気取り、皿洗いゴミ出し程度で家事出来る勘違い野郎も増える
女性が忙し過ぎて病気になって病院繁盛、家庭内は口先だけの何も出来ない坊や亭主が荒らして閑古鳥




兼業主婦信仰の方々にはもう一つ、「真似出来るかい?」の話をお聞かせしましょう








ダイアナ・モンタギュー(メゾソプラノ。男役の彼女)と、デーヴィッド・レンドール(テノール)
英国の有名な歌手夫婦で、兼業主婦&兼業主夫としても知られています
彼らはその都度仕事選べる恵まれた職種ながらも
身体が資本で明日知れぬ、一種の水商売であり、雇用保証や福利厚生の恩恵は無いを思うと…




夫の方は1970年代後半より国際的な活躍をしていたのですが
結婚して子供たちが生まれ、夫婦ともに旅行多い職業では家庭に悪影響でダメだと判断し
妻にだけ負担や犠牲を強いるのは不公平、彼女のキャリアを尊重するため
自宅から通える範囲内での仕事を、お互いのスケジュール調整しながら選択する形で
1980年代前半より、夫婦揃って英国内だけに活動を絞りました




1990年代からは、子供たちは成長していると、夫婦ともに海外での仕事受けるようになりましたが
その間にも新しい子供生まれているので、「どないなってんねん?」と思っていたら
1996年か、英国の雑誌‘Opera Now’に妻が語った所によれば
例えば、妻に遠ーい南米から依頼が来たら
夫が手のかからない大きな子供たちと家に残り、妻は子守り同伴で小さな子供たちと地球の反対側へ
と、やはりその都度役割分担決めての仕事選択でした




役割分担で一番笑ったのは、1998年夏、これまた英国の雑誌‘Opera’に夫が語った内容でしょう
「ワタシは料理好きでね、最近パスタソース作りに凝ってるんです
この間グラインドボーン音楽祭出演前には、ボロネーゼ完成と夕食の下ごしらえ、上の子供たちに後を頼みました」
グラインドボーン音楽祭の演目、重ーいヴェルディの♪シモン・ボッカネグラ
NHK-BS2生中継観たけど、深刻な顔して歌う前には、割烹着姿でおさんどんかい~




割烹着姿かどーかはともかく、レンドールの立派な点はですね
歌手は身体が楽器であり、日々の管理が大変にもかかわらず
ロンドンでの仕事が深夜近くまで、電車で1時過ぎに帰宅しても、朝6時前には必ず起きて、子供たちと朝食を取る
「日程や時間が不規則な仕事持ってると、子供たちの都合良い時間割通りにジックリ話を聞いてやれないでしょ
子供たちの通学前なら、ワタシが早起きしたら、妻との会話は無論のこと、ミニ家族団欒楽しめます」




…妻も仕事持つのは、お互い稼ぎ合う対等さはあるけれど
男と女は性質上、必ずしも対等ではないと思うべきだから
『主人が二人いる』、家庭として家族としてのバランスは危ういだけに
夫婦ともに人生何らかの負担や犠牲を払う覚悟と相互理解を持てばこそ、それぞれの夢叶えた共稼ぎ家庭は成り立つ
ダイアナ&デーヴィッドは、その好例ですし
夫婦ともに人生何らかの負担や犠牲を払う覚悟と相互理解は、専業主婦(主夫)家庭にも適用されるとも思いますね