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バルセロナに起きている3つの異変
4連覇への大いなる挑戦はこれから始まる

2012年2月9日(木)

■グアルディオラ監督が見せた奇妙なリアクション

 先週末、スペインのスポーツ各紙やインターネットサイトが繰り返し流していた映像がある。スペイン国王杯準決勝の第1レグ、敵地メスタージャで行われたバレンシア戦でカルレス・プジョルがヘディングシュートを決めた際、バルセロナのジョセップ・グアルディオラ監督が見せた奇妙なリアクションである。

 この時バルセロナは0-1のビハインドを背負い、バレンシアのファンはバルセロナのGKピントがペナルティーエリアの外で犯した一発退場に値するハンドが認められなかったことを抗議し、リオネル・メッシは決勝進出へ向けた決定的なリードを手にできたはずのPKを外していた。

 先のゴールシーンでグアルディオラは、ホームのバレンシアがバルセロナのボール回しを滞らせるべくメスタージャのグラウンドに水をまかず、芝が異常なほど乾いていたことに怒りを示したのだった。

 バルセロナから勝ち点を奪うべく芝を通常より長くしたり、水をまかずに乾燥させたりする各クラブの試みは、徐々に成果をあげ始めている。一方、まだ18試合を残しているとはいえ、首位レアル・マドリーに勝ち点7差をつけられている現在のバルセロナにも何か異変が起き始めている。

■レアル・マドリーに対し初めて優位性が揺らぐ

 バルセロナに何が起きているのか? はたから見てとれる異変は主に3つある。国王杯の準々決勝でレアル・マドリーを下したにもかかわらず、勝ったバルセロナの方が大きな精神的ダメージを受けたこと。少数精鋭のチーム編成を望んだがゆえ、相次ぐ離脱者に苦しんでいること。そして数人の選手のコンディションが落ちていることだ。

 国王杯のレアル・マドリー戦については、敵地サンチャゴ・ベルナベウでの第1レグで2-1と先勝した時点でバルセロナの優位は揺るぎないものと見られていた。選手たちが試合前から勝利を確信してしまうことを恐れ、グアルディオラが第2レグ前に前泊することを決めたのもそのためだった。

 そして、その恐れは現実のものとなった。内容的に上回りながら前半に2点のリードを奪われたレアル・マドリーは、ラストチャンスのFKを蹴ろうというところでレフェリーに試合終了の笛を吹かれてしまったものの、後半に帳尻を合わせてあと一歩でバルセロナを敗退に追い込むところまでいった。

 この試合はレアル・マドリーのイメージを著しく向上させた。その戦いぶりは第1レグで見せたひどいプレーを忘れさせる、クラブの豊かな歴史にふさわしいものだった。同時に、“エル・クラシコ”(伝統の一戦)の勝利を習慣としていたバルセロナの優位性が初めて揺らいだ試合でもあった。
 
■多くの選手に問題が生じている

 この時期に来てバルセロナは、ぎりぎりの戦力で戦ってきた代償を払い始めている。グアルディオラは離脱者が生じる度に多くのカンテラーノを登用しているが、彼ら未来のクラックたちが鍵となる重要な試合で100パーセントの力を発揮するには、まだ多くの実戦経験を積ませる必要がある。

 レアル・マドリーに勝ち点7差をつけられている現在、バルセロナではあまりにも多くの選手に問題が生じている。マクスウェルをパリ・サンジェルマンに放出し、ケイタはアフリカ選手権に出場中。ダビド・ビジャはクラブワールドカップで重傷を負い、アフェライはシーズン初めから長期離脱中で、イニエスタも3週間の離脱を強いられている。さらにペドロもアレクシス・サンチェスも最高のコンディションにはなく、フォンタスもひざにメスを入れたばかりだ。

 先ほど挙げた3つ目の異変、数選手にコンディションの低下(メッシまでPKすら決められない不調に苦しんでいる)が生じているのは、毎年チャンピオンズリーグ(CL)が再開する2月を前に一度調子を落とす傾向があるのに加え、こうしたトラブルの連続が影響しているのではないか。

■ドリームチームが成し遂げた4連覇に並ぶためには

 これまで誤審による被害を受けた時でも判定への不満は口にしてこなかったバルセロナから、レフェリーの振る舞いに対する怒りが聞こえてきたのも注意すべき点だ。ほかのチームと同じく、バルセロナも被害者意識にとらわれることがあるのではないかとレアル・マドリー側に指摘されたことで発言のトーンを下げたとはいえ、それが想定外の引き分けに終わったビジャレアル戦後の反応だったことは見逃せない。

 もちろんジョゼ・モリーニョ監督のスポークスマンであるエラディオ・パラメスのように、ツイッターを通してライバルが漏らした不満を指摘するような人間はバルセロナにはいない。

 ただ、バルセロナにこれまで見られなかった反応が起こり始めているのは確かだ。レフェリーへの不満をほのめかす言動もそうだし、メスタージャの乾いた芝を指摘したグアルディオラのアピールもそうだ。最近の2試合でチームを救った救世主がプジョルだという事実も、バルセロナの現状をよく示している。

 これは深刻な状況だろうか? そうは思わない。国王杯は決勝に進出し、レバークーゼンと対戦するCLもベスト8進出は問題ないだろう。ただ、リーガだけは4シーズン目にして初めて厳しい状況に追い込まれている。クライフのドリームチームが成し遂げた4連覇の記録にグアルディオラが並ぶためには、一刻も早くチームを復調させなければならない。

( 出典先:スポーツナビ )






…え、縁起でもない…(゚_゚i)



いくらクラブ以上のクラブでも、絶世の美男美女でも、成金ニッポンでも、勝者必衰は訪れるとはいえ
クライフ御大のドリームチームが成し遂げた4連覇の記録(出来れば、空飛ぶオランダ人を飛び越える記録樹立)
その努力しないでの没落は、アタシャ死んでも死に切れず浮遊霊ですよ(そう簡単にくたばらん?ほっとけ)
来季はともかく今季は優勝してくれんと、セスクは何のためにヴェンゲルさん振り切って帰郷したのやらですし~
(無論、バルサが実家であると同時に、国内外で戴冠出来る強豪クラブだから)



勝者に課せられた、いつかは通るべき試練の時期が訪れたようですね