死の天使、聖なる悪魔 | mathichenの徒然なるままに

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 【7月22日 AFP】ナチス・ドイツ(Nazi)の親衛隊将校で、アウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所で収容者におぞましい医療実験を行い「死の天使」の異名で恐れられた医師、ヨーゼフ・メンゲレ(Josef Mengele)の日記などの手稿の競売が21日で行われ、正統派ユダヤ教徒の個人収集家が29万2775ドル(約2300万円)で落札した。

 米コネチカット(Connecticut)州の競売元アレクザンダー・オートグラフス(Alexander Autographs)によると、落札者は博物館の設立を計画しているという。

 手稿は、第2次世界大戦(World War II)後に中南米に逃亡したメンゲレが1960~1975年に書いたもので、哲学的思索や自伝的な記述、詩などがつづられ、小型ノート数冊・計3500ページの「秘密の日記」も含まれている。(c)AFP

【関連記事】ナチスの「死の天使」、ヨーゼフ・メンゲレの日記が競売に

( 出典先:AFPBB News )







メンゲレ博士の秘話を2つ



$mathichenの徒然なるままに-アンネ・フランク最後の七カ月



‘アンネ・フランク 最後の七カ月’(ウィリー・リントヴェル著)
隠れ家での逮捕後、ベルゲン・ベルゼンでの死まで、アンネに何らかの形で関わった6人の女性
『6人のアンネ』の証言と自分史を編纂した本



6人目のアンネ、ロニー・ファン・クレーフによれば



ビルケナウ収容所の病人バラック
両親をすでに殺された8歳くらいのポーランド少女は、たぶん全生涯をゲットーか収容所で過ごしており
自分の運命を知っていた…やがて火葬場送りになる、それは避けられないことだを
病人バラックで看護婦として働いていたポーランド女性たちが何とか助けようと試みるも
賄賂も何も通じず、メンゲレ博士は少女を選別リストに載せてしまったのみならず
選別した者をドイツの軍用自動車に乗せる時、少女を高く抱き上げ、キスをして車に乗せた



mathichenの徒然なるままに-Playing for Time



ビルケナウ女子音楽隊生存者の一人であるファニア・フェヌロン回想録によれば



楽団指揮者であった、高名なヴァイオリン奏者にして作曲家マーラーの姪であるアルマ・ロゼ
1944年、食中毒とも収容者による毒殺とも取れる死を、37歳の若さで遂げた



アルマはユダヤ人収容者ながら、SS親衛隊からも一目置かれ(尊敬され?)
アウシュヴィッツの町中から集めたかの多くの花に飾られた告別式が設けられた
音楽棟を訪れたメンゲレ博士に至っては
音楽室の壁にアルマの腕章と指揮棒を掛け、「死者へのはなむけに」