質問:食べるために、食べない職業とは?
回答:映画俳優(女優)
昔々、こんな話を映画雑誌‘ロードショー’で読んだ記憶あります
とりわけ若さに異常なほどこだわるハリウッドでは、もう大変?
永遠の妖精オードリー・ヘプバーンは言いました
「美容法?テーブルに置かれたお皿を押しやるだけよ」
オードリーといえば、かなりの痩身ですよね
戦争中は鉤十字ドイツ占領下の食糧難オランダに育ち、戦後に反動の食べまくり太りの反省に加え
バレエやっていたから、より食事に気を使っていた、その影響もあるでしょう
諸条件を考えたら、バレエダンサーが一番、食べるために食べない職業だと思います
オペラ歌手だと、身体が資本といっても、仁王立ちのクマでもブタでも務まる余地あるのに対し
バレエはどんだけ跳躍したりクルクル回ったりと正真正銘の全身運動ですからね
バレエはおまけに、生まれ持った身体条件次第では道が閉ざされます
首や脚が短くてはダメなのは、動きを見ればおわかりでしょう
女性の場合、チンチクリンは論外の一方、男性がエイヤッと持ち上げる関係から、あまり長身は困る
バレエ出身のモデルや女優は、怪我故障による断念の他に、デカすぎちゃってダメでした多い理由です
そんな厳しい世界をくぐり抜け、世界の第一線で活躍するバレエダンサーって
超エリートという意味ですな
面白いのは
1976年にパリ・オペラ座バレエ学校に入学、 1981年にパリ・オペラ座バレエ団入団
柔軟な身体、弓のようなアーチを描く足の甲や、200度は開いていそうな開脚・ジャンプが特徴
強靭な肉体の持ち主ですが、本格的に始めたのは、遅すぎる年齢である10歳を過ぎてから
幼少の頃より体操を本格的に習い、12歳の時オリンピック国内予選を突破するほど
基礎的な身体訓練は出来上がっていたわけです
芸術表現学習のためバレエ始めたら、「体操より息の長い世界だよ」と転向を勧められたといいます
言われてみれば、体操は20代の早い内に現役終えますが、バレエは努力怠らなければ
65歳で、遂にボリショイ劇場のソリストから引退したものの、その後も芸術活動を続け
70歳の誕生日には、モーリス・ベジャール振り付けによる‘アヴェ・マイヤ’を初演
ですからして
それだけに
45歳でのエイズ死、あまりにも惜しいモッタイナイ~
‘愛と哀しみのボレロ’(1981年)といえば
ベートーヴェン交響曲第7番最終楽章は確か
ルドルフ・ヌレエフをパクった、もとい、モデルにした、パリ空港内西側亡命場面でも流れてなかったっけ?
ソ連の監視役もアッと驚く跳躍をもって東側陣営から西側陣営へとヒラ~リ☆Bon Jour♪
…レーザーディスク売っちゃったんで、観られない~(T_T)