Bernstein conducting Mahler's 2nd (ending)
テレビ東京は例年、大晦日の23時半より新年カウントダウン演奏会を放送しますね
新年と同時に、曲の最後の音符鳴り終わる
指揮演奏する側も聴衆側も「ホンマに0:00とともに?」と内心ビクビク?
2010年は、マーラーの交響曲第2番‘復活’より第5(最終)楽章幕切れ部分
『マーラーによる解題』
第1楽章 私の第1交響曲での英雄を墓に横たえ、その生涯を曇りのない鏡で、いわば高められた位置から映すのである。同時に、この楽章は、大きな問題を表明している。すなわち、いかなる目的のために汝は生まれてきたかということである。……この解答を私は終楽章で与える。
第2楽章 過去の回想……英雄の過ぎ去った生涯からの純粋で汚れのない太陽の光線。
第3楽章 前の楽章の物足りないような夢から覚め、再び生活の喧噪のなかに戻ると、人生の絶え間ない流れが恐ろしさをもって君たちに迫ってくることがよくある。それは、ちょうど君たちが外部の暗いところから音楽が聴き取れなくなるような距離で眺めたときの、明るく照らされた舞踏場の踊り手たちが揺れ動くのにも似ている。人生は無感覚で君たちの前に現れ、君たちが嫌悪の叫び声を上げて起きあがることのよくある悪夢にも似ている……。
第4楽章 単純な信仰の壮快な次のような歌が聞こえてくる。私は神のようになり、神の元へと戻ってゆくであろう。
第5楽章 荒野に次のような声が響いてくる。あらゆる人生の終末はきた。……最後の審判の日が近づいている。大地は震え、墓は開き、死者が立ち上がり、行進は永久に進んでゆく。この地上の権力者もつまらぬ者も-王も乞食も-進んでゆく。偉大なる声が響いてくる。啓示のトランペットが叫ぶ。そして恐ろしい静寂のまっただ中で、地上の生活の最後のおののく姿を示すかのように、夜鶯を遠くの方で聴く。柔らかに、聖者たちと天上の者たちの合唱が次のように歌う。「復活せよ。復活せよ。汝許されるであろう。」そして、神の栄光が現れる。不思議な柔和な光がわれわれの心の奥底に透徹してくる。……すべてが黙し、幸福である。そして、見よ。そこにはなんの裁判もなく、罪ある人も正しい人も、権力も卑屈もなく、罰も報いもない。……愛の万能の感情がわれわれを至福なものへと浄化する。
『標題について』
最終楽章で歌詞として使用されたフリードリヒ・クロプシュトックの「復活」賛歌は、イエス・キリストの復活 Auferstehung を歌ったものである。しかし、マーラーがこの歌詞を採用することを思いついたのは、作曲の経緯のなかでも最終段階であり、「復活」を標題としたことはない。
『第5楽章』
nach KLOPSTOCKS HYMNE "DIE AUFERSTEHUNG"
Chor und Sopran
Auferstehn, ja auferstehn, wirst du,
Mein Staub, nach kurzer Ruh.
Unsterblich Leben wird,
der dich rief, dir geben.
Wieder aufzublühn wirst du gesät!
Der Herr der Ernte geht
und sammelt Garben
Uns ein, die starben.
Alt solo
O glaube, mein Herz, o glaube
Es geht dir nichts verloren!
Dein ist, dein, was du gesehnt.
Dein, was du geliebt, was du gestritten!
Sopran solo
O glaube: du wardst nicht umsonst geboren!
Hast nicht umsonst gelebt, gelitten!
Chor und Alt
Was entstanden ist, das muß vergehen.
Was vergangen, auferstehen!
Hör auf zu beben!
Bereite dich zu leben!
Sopran und Alt solo
O Schmerz! du Alldurchdringer!
Dir bin, o Tod! du Allbezwinger,
ich entrungen!
Nun bist du bezwungen!
Mit Flügeln, die ich mir errungen,
in heißem Liebesstreben werd ich entschweben
Zum Licht, zu dem kein Aug gedrungen.
Chor
Mit Flügeln, die ich mir errungen
Werde ich entschweben.
Sterben werd ich, um zu leben!
Auferstehn, ja auferstehn wirst du,
mein Herz, in einem Nu!
Was du geschlagen,
zu Gott wird es dich tragen!
クロプシュトックの賛歌『復活』に従いて
合唱とソプラノ
よみがえる、そう、汝はよみがえるのだ。
私の塵は、短い安らぎの後で。
汝を呼んだ永遠の命が
汝に与えられる。
種蒔かれた汝は再び花を咲かせる。
刈り入れの主は歩き、
我ら死者の
束を拾い集める
アルト独唱
おお、信ぜよ。わが心よ! おお信ぜよ。
失うものは何もないのだと!
汝のもの─それは汝が望んだもの
汝のもの─それは汝が愛したもの、戦って来たものなのだ!
ソプラノ独唱
おお、信ぜよ。汝がいたずらに生まれて来たのではないのだと!
いたずらに生を楽しみ、苦しんだのではないのだと!
合唱とアルト
生まれて来たものは、滅びなければならない。
滅び去ったものは、よみがえらねばならない。
震えおののくのをやめよ!
生きるために汝自身を用意せよ!
ソプラノとアルト独唱
おお、苦しみよ! 汝は全てにしみ通る。
おお、死よ! 全ての征服者だった汝から
私は逃れ出る!
今こそ、汝は征服されたのだ!
私は勝ち得た翼をたずさえて、舞い上がろう!
愛の命ずる求心力の中へと
眼にも届かぬ光のもとへ!
合唱
私が勝ち得た翼を広げて、
私は舞い上がろう!
私は再び生きるために死ぬのだ!
よみがえる、そう汝はよみがえるのだ。
私の心よ、今ただちに!
汝の高鳴ったその鼓動が
神のもとへと汝を運んでいくだろう!
( Wikipedia:交響曲第2番 (マーラー)より引用 )
マーラーはユダヤ人であり、ウィーンでの就職に有利というんでカトリック改宗
「洋服着替えただけのことよ」を自白していましたが
~輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)~
1. 輪廻のこと。
2. 転生のこと。
3. 1と2をあわせた言い方。
転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著だが、古代のエジプトやギリシャ(オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン)など世界の各地に見られる。輪廻転生観が存在しないイスラム教においても、アラウィー派やドゥルーズ派等は輪廻転生の考え方を持つ。
「輪廻」と「転生」の二つの概念は重なるところも多く、「輪廻転生」の一語で語られる場合も多い。この世に帰ってくる形態の範囲の違いによって使い分けられることが多く、輪廻は動物などの形で転生する場合も含み(六道など)、転生の一語のみの用法は人間の形に限った輪廻転生(チベット仏教の化身ラマなど)を指すニュアンスで使われることが多いといえる。また、キリスト教などにおける「復活」の概念は「一度限りの転生」と見なすことも出来よう。ただし、復活の場合はより狭く、生前と同じ人格を保ったままの転生である。
( Wikipedia:『輪廻転生』より引用 )
ユダヤ教にも、キリスト教にも、公式に認めていなくても『輪廻転生』的発想が根源にあるそうな
何というか…
どっかのクリスマス仏教島国よか、仏さんにホメてもらえそうなマーラー先生?