欧州は大寒波の影響によりサッカー試合の延期多いようですね
日本も極寒でございます
まぁ外が冷凍庫でなくても、部屋内は冷蔵庫、今日は心も…(理由は、本館記事に)
【遥かなる国よりの調べを独り寂しく聴く夜の前に】
で、サッカー放置、本館番外編を別荘にて
Wotan's Farewell from Bangkok
前夜祭と3日間の舞台祭典劇‘ニーベルングの指環’より第二夜♪ワルキューレ
第三幕クライマックス、『ヴォータンの告別と魔の炎の音楽』
神々の長ヴォータンと最愛の娘ブリュンヒルデとの今生の別れ場面
大声大会みたいなワーグナー歌唱。欧米系クマやブタのおっさんオバハン有利
近年はモデル並みのイケメン美女多い、ただし実物は日本人もっと赤身肉食え級体格
1997年の東京・新国立劇場での♪ローエングリンなんて
日本人による悪役夫婦、第一幕終わる前にもうヒイヒイ
実際、日本一の大声がワーグナー聖地バイロイト祝祭劇場ではギリギリとのこと
バイロイトの音響は実を言うと、小さめの声有利。客席全体に通るかどうかなのでしょう
とは申せ、アジア系歌手がワーグナー無理無理ダメダメというわけでもなく
欧米第一線級歌劇場からお座敷かかるツワモノいますし
ドイツの中小歌劇場やアジア地域での上演などでは大勢活躍しております
大体は、上のバンコクのように、白クマとの混成部隊ですが
ブリュンヒルデは熟練のドラマティック・ソプラノ範疇、最後までクタビレず歌えた?だけでもエライ
DIE WALKÜRE de Richard Wagner (2002-03)
ベルリン国立歌劇場演出をバルセロナ・リセウ大劇場が借りた上演
同じ演出、主役のファルク・シュトルックマンとデボラ・ポラスキを、2002年東京にて聴きました
ドイツ人とアメリカ人ながら、2人とも世界一の大声では無い
それでも、だだっ広いNHKホール3階席まで通りましたぞぉ
Alan Titus as Wotan Final Die Walkure Madrid 2003
バルセロナのオケは下手、けど、非音楽的と某北欧美女ソプラノに言われたマドリードの街よりゃ
…などというサッカー以外での宿敵対決は置き
ここで歌うアラン・タイタス、元々はロッシーニ歌う軽量級歌手、徐々に重量級へと歩を進めました
「身体は大きいが、気は小さい」
2000~2004年までのバイロイト『ミレニアム・リング』に参加した日本人メゾ小山由美さん証言
小山さんは、その他大勢のワルキューレ娘役でしたが
2001年東京・新国立劇場での♪ラインの黄金では、ヴォータンの嫁フリッカ
その時のヴォータンが、タイタス
タイタスは、その後のバイロイトにて「嫁?娘?どっちよ?」てな感じで困り
娘を放り投げる演技が出来ないよ~と演出家に泣き
腕つかんでポイ!で勘弁してもらったそうな
…舞台とはいえ、嫁よりゃ娘がカワイイ、ですかしらん(≧▽≦)