W杯も決勝トーナメントという名の『勝負事は格差社会で未知との遭遇』へ
試合自体は優勢でも、1つのミスや思わぬ判定が命取りの、言い訳無用、過去にどんだけ?
迷監督チームがどこまで進むにせよ、真のガチンコ世界が如何に厳しいか覚悟あれってのさ
その点、W杯出場常連国は、半世紀近くやそれ以上の語り草を残す余裕を持っていますね…
ドイツ―イングランド因縁対決 はやPK戦想定
2010年6月27日10時9分
◆ワールドカップでの90分決着、4試合なし
優勝実績のあるチーム同士の組み合わせとなったドイツ―イングランド戦は、決勝トーナメント1回戦屈指の好カードだ。初対戦の1966年大会決勝で、優勝した地元イングランドの決勝点が「疑惑のゴール」とされ、今なお物議をかもしている因縁の対決。W杯ではいつも接戦で、90分間で決着した例はない。
1回戦には惜しい27日の試合を前に、往年の名選手もメディアを通じて熱い声援を送る。選手と監督で優勝を経験したドイツのベッケンバウアー氏は「恐れることはない。相手は自国リーグの過密日程で体調が万全でない」。90年代のイングランドを代表するFWだったシアラー氏も「ドイツはサイドが弱く、守備陣にスピードがない。そこがこちらには有利だ」。
話を面白くしている44年前の「疑惑のゴール」は、2―2の延長前半11分、イングランドのハーストが放ったシュートだ。ゴールのバーを直撃し、ほぼ真下に落ちた。ゴールラインを割ったのかどうか。西ドイツ(当時)は「入ってない」と主張したが、審判団の協議の末、得点に。これでイングランドが初優勝した。その瞬間、線審(現副審)がゴール横にいなかったことなどから、いまだにその真偽が語りぐさになっている。
これまでのW杯での対戦成績は、ドイツの2勝1敗1分け。イングランド大会以降、70年メキシコ大会は準々決勝で西ドイツが3―2で延長戦を制した。82年スペイン大会2次リーグで引き分け、90年イタリア大会は準決勝でPK戦の末に西ドイツが勝った。
いずれも体の強さを生かしたサッカーだけに、いつも接戦で延長戦やPK戦ばかりだ。そのためか、今回、お互いにPK戦になることを覚悟し、PKの練習をしているという。
ドイツの主将ラームは「多分、PK戦までいくことになると思う。我々は準備ができている」と自信満々。イングランドのFWデフォーは「毎日、PKの練習はしているけど、そうなってほしくない」と、いささか消極的だ。W杯のPK戦では、ドイツは4戦全勝でイングランドは3戦全敗。過去のこととはいえ、そんな戦績が気持ちに表れているかもしれない。(小田邦彦)
( 出典先:asahi.com )
World Cup 1966 - Goal by Geoff Hurst - In or Out?
女王様の面子のために、ジェフ・ハーストGoal☆と譲ってますけど
これは、ノー・ゴール★
「多分、PK戦までいくことになると思う。我々は準備ができている」(ラーム)
「毎日、PKの練習はしているけど、そうなってほしくない」(デフォー)
どっちも気が早い気すっけど…そうならんよう、90分決着目指せい!
PK戦まで進むと、実力よりバクチの要素が強くて、寿命が縮む思いや…