ソロ旅行記~芸能編~ | まっすーとルピアの共同生活

ソロ旅行記~芸能編~

今回は「芸能編」です。前回の記事で、ソロには二つの王宮があると紹介しました。

王宮の文化を語る上で、忘れてはいけない芸能の一つが、これから紹介するワヤンクリッです。

「ワヤンクリッ」は、ジャワ島に10世紀から続くインドネシアの伝統芸能で、

影絵人形劇の事です。ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されていますよ。

影絵に使われる人形は、水牛の丈夫な皮が使われます。

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こちら影絵人形を作る職人さんです。色付けをしていて、とても細かな作業です。

影絵人形には、ジャワの土着神話に出てくる登場人物の他、古代インドやペルシャの英雄が扱われています。

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こちらは影絵人形劇が上演される劇場で、ちなみにソロでは無料で鑑賞出来ます。

ワヤンクリッに欠かす事の出来ないガムランも、劇場に備えられています。

ガムランの音楽が、影絵人形劇の世界を盛り上げてくれます。

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この影絵人形劇は、市民の一つの娯楽として定着しています。

たくさんの人が、夜遅くまでワヤンクリッを楽しんで鑑賞しています。

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これが表から見たワヤンクリッです。神秘的でしょ?まさに光と影の芸術です。

表側からは、純粋に影絵を楽しめます。ちなみにこの葉っぱみたいな影絵は、宇宙を表しています。

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これが裏から見た光景です。裏側からは、影絵の人形やガムランの演奏が見れます。

ワヤンクリッの特徴は、スクリーンの表からも裏からも楽しめところにあります。

多くの人は、スクリーンの裏側から劇を鑑賞します。見どころは、意外に激しい戦いのシーンです。

影絵人形の動きも、ガムランの音も凄い激しくなるんです!

ちなみに、一番前の中央に座っているのは「ダラン」と呼ばれるこの影絵劇の総指揮者で、

物語に出てくる全ての影絵を操り、全キャラの語り、ナレーション、演出、ガムランの指揮も務めたりと、

一人何役もこなします!長い時だと、約8時間も上演することも!!

影絵人形の物語は、インドの古代叙事詩『マハーバーラタ』や『ラーマーヤナ』などが演目になります。

残念な事に、インドネシア語ではなくジャワ語を使って喋るため、内容は全く理解出来ませんでした…。


次はワヤンオランを紹介します。ワヤンオランは、先ほど紹介したワヤンクリッから派生した、

人形ではなく人間が演じる舞踊劇です。こちらの劇も、ガムランの音楽と共に上演されます。

まさに、インドネシア版の古典ミュージカルといった感じ。

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踊り子たちによる、歓迎の踊りのごあいさつもありました。

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役者達は、影絵人形みたいに金色の装飾品を身に着けて、きらびやかな衣装で踊ります。

この日の夜も、休憩なしのノンストップで、約4時間も上演されてました。

悲しいことに、こちらの舞踊劇もジャワ語が使われるため、話の内容が全く理解できず…。

観客みんなゲラゲラ笑っているのに、僕だけ一人苦笑い、アウェーな空気…。

やっぱり、ジャワ語も勉強しろという事なのか!?


最後に、骨董品を売っているお店が集まる「トリウィンドゥ市場」をちょこっと紹介。

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価値があるのかないのかわからない骨董品が、ところ狭しと販売されていました。

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さっきの舞踊劇で使うお面がずら~り!

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ぎゃ~!生首~!! (笑)

こんな不気味なオブジェもあるソロの街は、昔からの伝統芸能が生活に深く根付いていて、

僕らが映画館やライブへ行ったりするのと同じように、子供から大人まで影絵や舞踊劇を楽しんでいました。

彼らと伝統芸能、そしてソロの街は切っても切れない関係なんだなぁと、しみじみと感じました。

以上、「芸能編」をお送りしました。