「ジャージー・ボーイズ」観てきました。

中川晃教目当てです。



コロナ禍で以前のようにバレエ観劇で遠出することが出来なくって泣くうさぎ
正直、バレエ以外の舞台を観るようになったきっかけはそれです。
地元で観れる生の舞台を求めたの。

その中のひとつに、井上芳雄と中川晃教のコンサートがあってですね。
とんでもなく歌がうまいと耳にしていたアッキー、
まじにうまくて唖然としました。

で、彼の出演するミュージカル舞台をいつかは観たい!!とずっと切望。

やっと観ることが出来ました。

いやーーー素晴らしかったわ。
アッキーはとんでもないし、他のメンバーもしっかり歌えて、当然上手で、
とってもいい舞台だった!!!!!

久しぶりにいい舞台を観たっていう充足感を味わった〜ドキドキドキドキドキドキ

アッキーはとにかくそもそも声がいいし、発声がいいんだろうなぁ。
セリフもスッと綺麗に耳に入ってくる。
だから芝居力もすごい。

なんの力みもなく、自然体でそこにいて、何処にでも一歩踏み出せるっていう軽やかさがある。

本当にすごい人だなぁ。。。

私は、ストーンズとか…とにかくロックが大好きだったので
ストーリーもすごく馴染み深い。
ストーンズのドキュメンタリー映画でのミックとキースの思い出話を思い出したり。

最初は中心人物だったはずなのに段々バンドのお荷物になっていくトミーを見て
ブライアンを思い出したり。
ブライアン・ジョーンズは音楽的才能がずば抜けた人だったけど。

そしてバンドを抜けると最初に口にしたニックを見て…とにかく好きだったバンドのこと思い出したり。
まあ、ブルーハーツなんだけど。

ニックが抜けるって言ったのは、フランキーやボブへの嫉妬の気持ちからだよね…と思った。

そしたら最後にそう言ったから。

ああ、って。そうか、って思って。
でも、ニックはいい人だったから。

ブルーハーツの最後はつらかったけど
ヒロトとマーシーへの嫉妬の気持ちから結局ああなっちゃったんだろうな、と。
自分の中で折り合いつけたこと思い出した。

ラストはみんなが喧嘩してバラバラになって…って
そうなっちゃうんだろうな、
やだなぁ、あんまりそういう姿を見たくない、さみしい…って思ってたら
あんな!!また!フランキーとトミーの握手が見れるなんて
嬉しかった〜〜
よかった、よかったよ〜〜〜〜泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ

殿堂入りしたみんなは
多分、きっと、かなり年取ってる。
トミーの声も年取ってた。

んが。

階段を歩いて降りてきて、途中でピョンって飛んで降りきったとき
若くなった。
あの瞬間、結成当時のトミーになった、と感じた。
それがすごくよかった。

ホントにとってもいい舞台でした。
アッキーも、みんなも、素晴らしかった。

アンコールでは即興で歌い始めて
ホントによどみというものが無くて凄いな、アッキー!!!驚き

私が見たのはチームブラック。
フランキー・ヴァリ:中川晃教
トミー・デヴィート:藤岡正明
ボブ・ゴーディオ:東啓介
ニック・マッシ:大山真志

もうひとつのチームグリーンはどんな舞台だったんだろうな??
気になる!