観てきました。
連休中に雪組観に行くついで(ついでは失礼よだれ)に
いまだ観たことがない「オペラ座の怪人」観劇を組み込んでみた。

私、四季には慣れてなくてですね。
というか、私の観劇というのはほぼバレエでして。
コロナ禍が始まり、東京にバレエ公演観にいけなくなったのでその悲しさを埋めるために地元であるミュージカルを観るようになって
そのうちスカステでしか観てなかった宝塚を大劇場まで観に行くようになり…
だから、バレエ以外の観劇をするようになってまだ日が浅いの予防

だから四季の、チケット発売時にはまだキャストがわかってない、っていうのが本当に慣れなくてびっくりして。

バレエでそんなんありえん驚き

でも、凄いらしいと噂の「オペラ座の怪人」は是非観たいと思って飛び出すハート

そしたら…多分、ほとんどの人が言ってると思うけど
本当に凄かった。

舞台美術も何もかも素晴らしい。
ロングランを続ける名作の、貫禄、みたいなのを見せつけられた感じ。

舞台に乗ってる全ての人々、演技も歌も
物語も
演出も美術も
とにかく、すべて素晴らしかった驚き
あの空間、時間に感謝。

一生に一度は観といて損はない。
観に来てよかった…
てか、もう一回観たい!!!と幕降りた瞬間
心が叫んだ。

ブラボーブラボーーー花花花


知人に濃い四季ファンが2人いて、キャスト表見せると
四季ファンは飯田兄弟が見たいのです…!!!とそれぞれから熱い反応が返ってきました。
偶然、とてもいいキャストで観ることができたようです。
うれしいニコニコ

観たことはなくても
シャンデリアの演出とか
指輪を返すクリスティーヌとか
ちょいちょい小耳に挟んで知っていた。

そうか、指輪…これか…と思った。
確かに、演者や演出家、それぞれで解釈が違いそうな。
観る側も考えてしまうね。
私にはまだ、あの時のクリスティーヌの気持ちの、答えが見つからない。
いつか、見つかるか。見つからないままでもいいな、とも思う。
自分ではない人の気持ちの全てが、わかるわけではないもんな、現実でも。

あれは何だったんだろう?という形で
いつまでも心に残る、そんなこともある。

宝塚の「ファントム」は
エリックの最後が…哀しいので。

これでは、ファントムが姿を消してくれてホッとした。
なんか、エリックがどこかに生き延びてくれたような気がして
ちょっと嬉しかった。