n進法の話をしたので時間の話をしましょう。時間は六十進法になっています。
1日を24等分し、さらに60等分ずつして分、秒をこしらえました。正確に測定する技術ができていき細かい単位も生活の中に組み込めるようになっていきました。
昔は時間も時刻も結構曖昧で夜明けから日没までを季節によって使い分けていました。生活が時間で動くのでなく、時間が生活にあわせていた部分が大きかったようです。
時間自体は物理的に相対的なものだとアインシュタインが明らかにしています。それを正確に測定、告示することで絶対的であるかのように見せて、大衆を従わせる。
現代の慌ただしさは正確な時刻告示が大きな原動力になっているのは間違いありません。

また、子どもたちが時計に初めて出会って戸惑うのがその読み方です。
時刻と時間。
大人でも間違える人がいますが、時間の流れの中で前者は一点の時を表し、後者はある点と点の間の間隔を表します。
つまり、今何時?が時刻であとどれくらい?が時間です。
慣れてこないと使い分けるのが難しい概念です。

時間に追われて生活しているものとしては、たまには腕の時計を外して1日のんびり過ごしたいですね。