昨日ブログを載せなかったのはものの見事に忘れていたからです。
久しぶりに実家の近くの泉質がとても良い温泉に行ったのですが、最近疲れが溜まっていたのかこれがまた大変気持ち良くて、その後何も考えずに爆睡して、これまたすっきり気分よく目覚めて、受験生達のためにあれこれ朝から準備していたらきれいさっぱりブログのことが頭から抜けていました。
リフレッシュできました。
温泉はいいですね。染みました。
温泉といえば「テルマエ・ロマエ」という温泉の漫画。
映画化もされたのでご存知の方も多いでしょう。
古代ローマの浴場が舞台となっている珍しい漫画で、なかなか面白い漫画です。
でもはっきり言って漫画よりも、作者のヤマザキマリさん本人の方が面白い。
もっというなら、ヤマザキマリさんのお母さんの方がもっと面白い。
ヤマザキマリさんのお母さんは本州からヴィオラ1本抱えて北海道に渡り、当時の創設されたばかりの札幌交響楽団に入団しました。
理由は
「創設第1号のオーケストラに入れるなんて素敵!」
という理由から北海道を選んだわけですが、裕福な家庭のお嬢さんが勘当当然でたった1人で訳も分からない北海道に飛び込んで音楽の道で生きていく道を選んだってだけでも大変な行動力と勇気をもった女性と言えます。
はっきり言えば型破り。
そんな型破りなお母さんに育てられたヤマザキマリさんはまだ15歳の時にフランスへたった1人でお母さんにおつかいをさせられます。
ちょっと信じられないです。
後日談では流石にこのお母さんも
「あれ?私とんでもないことしたかも?」
と我に帰ったそうですが、その時には娘はもうヨーロッパに飛んでいたわけで。
とにかくその旅行がきっかけでなぜかイタリアにも足を運ぶことになり、ヨーロッパを体験したおかげであの漫画が生まれる原点ができたということです。
人とは違う経験を沢山したおかげで、今までにはないテーマの漫画が生まれたんですね。
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