中学3年生女子。

 

成績優秀。

5教科まんべんなく9割。

 

ですが、中1の頃は国語が苦手でした。

 

もともと読書が趣味の生徒さんなので読解力、語彙(ごい)力共に問題はありません。

 

その証拠に2年生になって新たに論説文・説明文の授業をすると国語の得点がグッと伸びて、大抵のテストで9割以上を取るようになりました。

 

良かった良かった一安心、と思っていたところ、一つの大きな問題が立ちはだかります。

 

ある特定の問題で点数が取れない。

それも彼女が得意としてきたはずの“物語文“で点数が取れない。

 

それは「男子の冒険心」がテーマになった場合。

 

全く主人公の気持ちが読み取れなくなります。

 

運動も冒険も嫌いな彼女にはこの気持ちが全くわからない。

 

外で夢中で遊んでいるうちに気がついたら暗くなっていた、気付かないうちに遠くに来てしまった、遅くなってお母さんに怒られるかも、と不安になるという経験はないに等しいだろうことは容易に想像できます。

 

芥川龍之介の「トロッコ」の世界です。

 

なので「男子の冒険心」の物語が出てくる度に男の本能について語ります。

 

男子の本能とは

・川があったら遡(さかのぼ)って始めの一滴を探したくなる。

・山があったら頂上まで上りたくなる。

・水平線が見えたらその先を知りたくなる。

・棒があったら振り回したくなる。

・未知のものへの好奇心が抑え切れなくなる

 

そんな生き物なのだと。

 

果たしてどの程度理解してくれているのかはわかりませんが…

 

 

それと並行して正解を探し出す方法を教えます。

 

手がかり・キーワードを本文と問題文の両方に赤ペンでマークして、出題者の考えを推理するやり方です。

 

点数は取れるようになりました。

 

でも、個人的には小さいうちの外遊びで五感にたくさんの刺激を与えて欲しいな

 

と思います。

 

 

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