今日からノーベル賞が発表されます

 

毎年104日から11日にかけてノーベル賞の受賞者が発表されますね。

 

スケジュールは以下の通り

 

4日 医学生理学賞

5日 物理学賞

6日 化学賞

7日 文学賞

8日 平和賞

11日 経済学賞

 

日本で1番受賞回数が多いのが物理学賞で2番目が化学賞となっています。

 

日本初のノーベル賞の受賞者は湯川秀樹さんで、この方も物理賞を取っています。

 

物理好きとしてはなんか誇らしい(全く僕とは関係ないんですけれど)

 

ノーベル賞とは「ダイナマイト」の生みの親アルフレッド・ノーベルの遺言にしたがって1901年からそれぞれの分野でめざましい成果をあげた人に送られる賞です。

 

このノーベル賞が生まれたきっかけになったのは新聞紙の誤報(ごほう)です。

 

その誤報とはこんな感じ。

 

1888年ノーベル50代の時お兄さんのルドビグが亡くなる。

翌日の新聞にはなんと「死の商人、アルフレッド・ノーベル死す」の見出しが!

新聞社はノーベルとお兄さんを勘違い。

自分で自分の死亡記事を読む、しかも「死の商人」と呼ばれている。

この新聞記事を見て大きなショックを受けたノーベルはなんとか「死の商人」の汚名を返上したい。

人類のためになる事をしたい。

妻も子供もいないし、莫大(ばくだい)な遺産どうしよう

財団を作って優秀な人の研究に使ってもらおう。(「死の商人」のイメージ変わるかも)

 

というわけでノーベル賞ができました。

 

なぜノーベルが「死の商人」と言われていたかと言うと、武器商人だったからです。

 

軍事技術の開発に携(たずさ)わっていたんですね。

 

 

 

自分としては

「俺世の中の役に立ってる!いいことしてる!」

と思っていたんですが、世間の評価は真逆でした。

 

そりゃそうですよね。

だって武器作ってるんだもん。

 

でも「俺いいことしてる!」と思っていたノーベルにとっては「死の商人」という世間の評価を知ったことは大変ショックだったので、それを払拭(ふっしょく)したいと頑張ったわけです。

 

 

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