この間、妻の大人の生徒さん(男性)がバイエルという初学者用の教本で、早くも壁にぶち当たっているという話を聞きました。


「どんな曲?」

と言ったのがまずかった。


「これこれ」と楽譜をいそいそと見せられて、なぜか弾く羽目に。




僕はピアノ弾けないのですが、弾けないからこそそのお父さん生徒の気持ちがわかるかもと思ったのか、よくわからないのですが「どれ僕も」と思っちゃったんですよね。



で、もちろん初心者なので楽譜は読めないわけで、指番号というものも知りません。


どうやら左右の手で親指から12345となるらしい。


鍵盤の場所は妻に教えてもらい、2小節だけやってみることになりました。


これが全く動かない。

動いたと思ったら片方の手の指も関係ない音弾いちゃったりするんですよね。


動かそうとしている指が動かなかったり、動かそうとしていない指が動いたり。


しかも違う音弾いても気づかないんです。

聞いてるだけなら「違う音」とわかるのに、自分が弾くとなると、鍵盤押すのに必死で耳にまで神経がいかない。


これは難しい…

想像以上。


妻が軽く

「100回くらいやったら少し慣れるかもね」

と。


100回?

そんなにやらんと駄目?


「100回やってみたらどう変わるのか実験してみようよ」

と、これまた軽く言うので、まず15回くらいやってから後はまた夜に、ということになりました。


と言っても、最初の1回までが一苦労。

あとはたどたどしくても、止まっても間違えてもとにかくやれ、と。


夜にまた続きをやると、30回目くらいからなんとか指に意識がいくようになり、それまで右手にしか意識がいかなったのですが、左手にも意識がいくようになってきました。


もうね、右手が動いてるんだか左手が動いてるんだかもわからんのですよ。


で、それを続けて45回目で弾けるようになったのでこの実験は終わりになりました。


なんでこんなことをさせられたかというと、大人の初心者の頭の中が知りたかったようです。


でもまあ、ちょっとは面白かったかな。

またやりたいとは思わなかったですけど。


僕は聴くだけでいいです。



《特訓中》





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