1学期の中間テスト数学Iで自己新記録「97点」を記録した高校生の生徒がいます。
彼が今週、ある“ちいさな”問題を起こしました。
その問題とは
宿題をやってこなかった
正確にいうと
「宿題のやり方が分からなかったから放置した」です。
彼には夏休み中、今までよりも少しだけレベルを上げた問題集を用意し、彼も積極的に取り組んでいました。
僕から見た彼の様子は、新しい教材に手こずりながらも自分で出来ることが増えている状況を楽しんでいるように見えました。
事実、毎回キチンと課題をこなしていたので。
しかし、今回その姿勢が崩れました。
彼が言うには、
「問題集の解説が分からなかった」
この時、僕は彼の眼を見ながら
「わからない時には教科書に戻る事になっていたよね」と確認します。
彼はうつ向いて微動だにせず。
僕は席を立って彼の側に周り(いつもは机を挟んで向かい合っています)教科書を開き、解説を始めました。
結果、彼は一週間分の課題を90分で(僕の解説付きで)終わらせる事が出来ました。
教室を出る際の彼の顔、姿勢はいつもと違い覇気の無いものでした。
この時の僕の行動が正しかったのか、今でも分かりません。
今回彼が課題をサボった理由は幾つか考えられます。
「部活が忙しかった」「お盆休みがあった・久しぶりの友人と楽しい時間が過ごせた」等々
がしかし、今回僕が問題視しているのは単に宿題をやらなかった事ではなく
「自分で解決する努力を放棄した」事です。
彼には長年勉強の方法を丁寧に教え、高校受験も突破し、前回の定期テストで(一応の)結果が出た。
と思い込んでいました。
が、実際にはそうでは無かった。
まだまだ彼には声かけが必要でした。
今回の“ちいさな問題”は僕の「油断と慢心」が招いた物だと痛感しました。
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