ここ北海道では本州から一ヶ月遅れの七夕です
そもそも七夕は旧暦の7月7日に行われていた行事なので、季節感としては北海道の方が近そうです。
七夕の名前の由来は諸説ありますが、その中には七夕伝説に登場する彦星と織姫が農耕と織物を司るとされるものもあります。
土地にまく種物(たなもの)と織物(はたつもの)から「たなばた」とされたのが由来という訳です。
北海道の七夕のイベントの中には、「ろうそく出せ」と歌いながら家を一軒一軒回る「ローソクもらい」というものがあります。このイベントでは、子どもたちが「ろうそく出せ」と歌いながら一軒一軒家を回り、ろうそくとお菓子をもらうのです。
「ローソクもらい」のイベントで歌われる歌詞は、地域によって少しずつ違います。
僕の実家あたりでは
「ろうそく出せ出せよ、出さないとかっちゃくぞ、おまけに噛みつくぞ」(ろうそくを出さないとひっかくし、噛みつくぞ)
と玄関先で歌い、ロウソクとお菓子をもらっていました。
まるでハロウィンの日本バージョンみたいですね。
ただ今はコロナ禍でこういったことも出来なくなりました。
もしかしたらこうやって伝統文化は薄れてしまうのかなと思ったりもします。
何年もこういった事が行われていないと、まだやったことのない小さな子は知る機会もなくなりますし、コロナが落ち着いても
「じゃあ今年からまたやることにしよう」と言い出せる保護者の方は少ないのではないかと思うので。
