どうやら最近の小学校の夏休みの宿題は読書感想文を書かせる学校は少ないようです。



北海道だけなんでしょうか?


僕の小学生の頃は必ず書かされましたが、はっきり言ってこれほど面倒なものはないと思っていました。



本を読むのは好きでしたが、感想文をかくのは苦手です。


自由研究と同じように「未完の作品」になることが多かった。



最初気合い入れて書きすぎて、そしてもっともっと詰め込みたくなるんですね。

で、完成しないうちに休みが終わるパターンです。


なぜ今読書感想文の宿題が少なくなってきたのかはわかりませんが、「大変だから」が理由のような気がしています。



膨大な量の宿題は出ているのに、本1冊の読書感想文が無いのは「本を読んで文章を作る」という壁はとてつもなく高いのではないかという推測です。



個人的には素晴らしい本を読んで感動したことを子供の自分の語彙力で表現できる力なんて到底ないのでとても難しく感じました。



読書感想文で頭を抱える子供たちも同じかもしれません。



作家はプロです。

そのプロが考えに考えて作られた文章に複雑な感情を感じたとして、それが子供に上手く文章で表現できるでしょうか。


「〇〇というところが面白かった」

「〇〇がこうしたから良かったと思った」


せいぜいこんな感じにしかならないのは仕方ないのでないでしょうか。


大人ならば

「〇〇という所を読んだ時、ガンバという小さいながらも勇敢なネズミが、仲間たちと知恵を絞って苦難を乗り越えている所が、自分も友人達と川で遊んだことを思い出しなんたらかんたら…」

等と原稿用紙を埋めるのは可能でしょう。



それでも結構難しいと感じます。

仮にドストエフスキーの読書感想文書け、と言われたら僕無理ですよ。


この本の感想文なんて無理だから、書きやすそうな本にしようっと、ってなってしまいます。


ある所では、読書感想文があるために読書が嫌いになるという意見もあります。長い休みに読書に親しむのを目的としているなら逆効果になってしまいますね。



ただ、文章を書くのはとても大切です。

なので、テーマを決めて普通の作文の方が書きやすいんじゃないかな。



読書の感想は、家庭の中や先生など、話し合うくらいのが適しているのではないかと思ったりしています。



ちなみに読書感想文の素晴らしい文章はmy Pickで紹介している林修先生の本「今読みたい」という、名作について林先生が書かれているものが素晴らしいです。




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