漢字の音読み・訓読みってややこしいですよね。
一応定義としては
「漢字だけで意味がわかるかどうか」
とされており、
意味が伝わる・送り仮名が必要→訓読み
意味が伝わらないもの→音読み
というのがまずはざっくりとした区別の仕方です。
例えば
「山」の場合
「やま」だと訓読み
「さん」だと音読み
漢字資料館というサイトではこのように書かれています。
音読みとは、もともと中国語としての漢字の発音に基づく読み方です。一方、訓読みは、その漢字の持つ意味を日本語に翻訳したところから生まれた読み方です。そこで、音読みはその発音に中国語の特徴を残しているのに対して、訓読みにはそんな特徴はありません。このことを利用して、音読みと訓読みをある程度見分けることが可能です。
具体的にご説明しましょう。まず、音読みは、かなで書くと必ず3文字以下になります。これは、中国語では漢字1文字が必ず1音節で発音されることの名残です。したがって、「比」を「くらべる」と読んだり、「慌」を「あわただしい」と読むなど、4文字以上になる読み方は、訓読みだということになります。
3文字になる場合でも、音読みには共通した特徴があります。それは、2文字目が必ず小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」になる、ということです。そこで、「思」を「おもう」、「遊」を「あそぶ」と読むのは、明らかに訓読みということになります。逆に、たとえば「流」を「りゅう」、「小」を「しょう」と読むようなものは、音読みと考えてまず間違いありません。
2文字になる読み方でも、音読みには共通した特徴があります。それは、2文字目は必ず「い」「う」「つ」「く」「ち」「き」「ん」のいずれかである、という特徴です。したがって、「家」を「いえ」、「浜」を「はま」と読むのは、訓読みということになります
しかし厄介なのは、2文字目が「い」「う」「つ」「く」「ち」「き」「ん」で終わる読み方の中には、訓読みも混じっている、ということです。たとえば「靴」を「くつ」と読むのは、「つ」で終わりますが、訓読みです。そこで、これらに1文字の読み方を加えたものが、音読みか訓読みか、判断に迷うもの、ということになります。
これら判断に迷うものは、結局は、1つ1つ個別に辞書で調べていくしかありません。残念ながら、音読みと訓読みの絶対的な判別法というものは、存在しないようです。
長い定義ですよね。
これを読めばおわかりのように、結局のところ
「定義通りの簡単な見分け方はないので、自分で辞書見ながら調べよう」
ということになりますね。
身も蓋もない話ですが。
音読み訓読みの間違えやすい漢字の一覧の例もあります。
例えば「駅」(えき)は音読みです。
これは間違えやすいですよね。
このように中国語の発音がそのまま使われているものは音読みとなります。
小学校で習う易しい漢字でも紛らわしいものは結構ありますので、こういったまとまった表で覚えておくのもいいかと思います。
https://yattoke.com/2018/12/05/on-kun-list/
