生徒を見ていると数学でつまずくポイントがいくつか見えてきます。
大まかに言うと
・マイナスの概念(中学)
・平方根(√ )の考え方(中学)
・高校では圧倒的に虚数( i )が登場してから
この3つに絞られます。
中学数学のマイナスの概念は気温や借金(マイナスの収入)など幾つか例を挙げて説明し、
平方根だと具体的な数を挙げて説明します。
(例えば 4=2×2 9 = (-3)×(-3) 3=√3×√3 などなど)
が、しかし高校数学での虚数の単元(正確には複素数ですが)の分かりにくさ・説明のしづらさ・身近な例の無さ全てにおいてNo.1と言っても過言ではありません。
だって i × i = -1ですよ?
「同じ数字(記号)を2つ掛け算して−1 になるって何それ!」
と、納得いかんと大抵の生徒さんが言います。
ここで、逆に「なにそれ面白そう」となる生徒は理系に行く事を強く勧めます。
理系の世界では虚数(複素数)は無くては成らない道具だからです。
また、“虚数(複素数)“に限らずに新しい記号・概念が出てきても素直に
「そんな便利な道具があったんだ!」
という生徒さんだと数学の点数は伸びます。
と言うことで虚数(複素数)をすんなりと受け入れられるか、そこで立ち止まってしまうのか。
大学進学の際に理系を勧めるか、文系を勧めるかの一つの指標にしています。
