ノイズ対策⑤-A/デジタルアンプとフェライトコア | ..あちゃ! no mic's

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1. おすすめの部品仕様
  • フェライトビーズ(出力/入力用): インピーダンスが 100 MHz で 100Ω ~ 600Ω 程度のチップ部品(1608サイズなど)が一般的です。
  • フェライトコア(電源ライン用): オーディオケーブルやUSB電源ケーブルの根元にパッチンコアを取り付けます。

2. 取り付けパターンと配線方法
① 出力ラインのノイズ対策(EMI防止)
PAM8403のデータシートで推奨されている標準的な対策パターンです。 
  • 取り付け位置: アンプIC(PAM8403)のすぐ隣にあるスピーカー出力端子の直前です。
  • 回路図: 左チャンネルと右チャンネルのそれぞれの出力線( + と - の計4本)に、フェライトビーズを直列に挿入します。
  • フィルタの強化: さらにノイズを抑えたい場合、フェライトビーズを通した直後のスピーカー配線とグランドの間に、それぞれ 270 pF ~ 0.47 μF 程度のコンデンサを接続してパスコン(ローパスフィルタ)を構成します。

② 電源ラインのノイズ対策
USB電源やACアダプターからの回り込みノイズを遮断します。
  • 取り付け位置: 電源ケーブル(VCC・GND)のアンプ基板側、コネクタの根元付近が最も効果的です。
  • 取り付けパターン: 電源ケーブル(プラスとマイナスをまとめた状態)を、円筒形のクランプ式フェライトコア(パッチンコア)に1回〜2回巻き付けてから基板の電源端子に接続します。
③ オーディオ入力ラインのノイズ対策
スマホやPCなどの外部機器からのコモンモードノイズや電磁波干渉(スマホの通信電波の回り込みなど)を防止します。
  • 取り付け位置: 音声信号(IN_L, IN_R, GND)が入力される手前のシールド線など。
  • 取り付けパターン: 入力用のオーディオケーブルにも、小さめのフェライトコアを通すか、各入力ラインに直列にフェライトビーズを挿入します。