DIYコンピューティングの行方(RasPiとDuino) | ..あちゃ! no mic's

..あちゃ! no mic's

野良作業でウクレレサイズの楽器製作中(構造材としての剛性をテスト)

SANTA no Mix

UDOO(RaspberryPiとArduinoとAndroidが合体)


ついにキックスターターのプロジェクトで立ち上がった。
GertDuinoやRaPiOduinoだけじゃなくって(クラウドファンディングでプロジェクト立ち上げて単発で製品を送り出して解散というのが多い。変化が激しくて事業としては難しい?)UDOOというのが、本命だと思う。

それに加えて開発環境で面白いのがあるらしい。
ArduinoライクなRaspberryPi用Cライブラリ(Wiring)はArduinoプログラミングをRaspberryPi上で行うことが出来る。これを使えば、ラズパイとアルディーノの垣根はなくなるんじゃないかと思う。

使ったことはないけど、WindowsのCYGWIN(Linux)に似ていると言えば語弊があるけど、アップルが自社製の時計にサードパーティ製?のアプリを載せられないようにしていくことを考えると、全く逆の方向を向いたものに進化していくのかなあって思ったりした。

一方、Windows10と言えばRaspberryPi2で動かしている人の記事がよく検索にかかるようになった。Windows10はiOSやAndroidアプリを簡単に移植できるようなプラットフォームをツクルようで、考えるにスマホ開発が出来れば、PCのOSを気にしない?なんか、JAVAが出てきたときの衝撃と同じような…。
Linux的にはWindowsソフトを実行できるWINEの手口をWindowsが、かっさらっていった感じ?
WINEの方はARM向けにソフトを開発する気はないみたいだ。

parallella(小型のスーパーコンピューター)


RSオンラインで販売されている、スパコン。
記憶によると64コアで並列コンピューティングが楽しめる。
OSはUbuntu Linux。
ARM勢が縄張りを広げる中、INTELはArduino互換のボードを発売しているし、アルディーノならぬ、インテリーノを発売することになるのかもしれない。
インテル搭載のスティック型PCもあるし、ドローンをはじめとした、DIYエレクトリック?用途のPCを発売するかもしれない。

PCやOSのシェアを決めるのが蓄積されたソフトウェアの豊富さで決まったものが、ここではシールドの数(ハードウェア)の多さによって決まりそうな気がする。
RasPiとArduinoが合体してくれた後にのぞむことは、FPGAのシールドがあったらいいなとか、ブレッドボードから配線(ジャンプワイヤー)を取っ払って部品だけ差して、プログラムで配線を書いてやることが出来る、スーパーブレッドボードが欲しいとかある。
ブレッドボードからジャンプワイヤーが消えると、電子工作もスマートになる。

とにかく、革命的な進化は止まらないみたいだ。
ついてけないって…。

DIY用のPCの原型が今、出来上がろうとしている。
他にいいアイデアないかなあ。

でも、ブレッドボードからジャンプワイヤーを外すって、カッコイイ。
ビジュアル的に凄い…ってそんなものすでにあるのかなあ。