文章題に関しては、結構いろんな研究がされていまして。体系化してお話ができないのでちょこちょこあげていこうかと思って書いてみました。

 


 今回紹介するのが、「一貫性」と「マーク性」。

 

 一貫性は、第2文の関係項が、要求された算術演算と一貫しているか不一致かを参照していました。紹介されてるのは、こんな問題。

 

 

 

[例1] 

ある食料品店では、オリーブオイルのボトルは7ユーロです。 

 

それはスーパーマーケットよりも2ユーロ高い。 

 

7本のオリーブオイルを購入する必要がある場合、スーパーマーケットでどれくらいの費用がかかりますか?

 

 

 [例2]

ある食料品店では、オリーブオイルのボトルは7ユーロです。

 

スーパーマーケットでは、オリーブオイルのボトルは食料品店よりも2ユーロほど高くなります。

 

7本のオリーブオイルを購入する必要がある場合、スーパーマーケットでどれくらいの費用がかかりますか?

 

 

例2が一貫してる方です。

 

 これに対し、マーク性は関係用語どおしがどれだけ複雑かというもの。

 

[例3] 

食料品店では、オリーブオイルのボトルは7ユーロです。

 

スーパーマーケットでは、オリーブオイルのボトルは食料品店よりも2ユーロほど安いです。

 

7本のオリーブオイルを購入する必要がある場合、スーパーマーケットでどれくらい費用がかかりますか?

 

 [例4] 

食料品店では、オリーブオイルのボトルは7ユーロです。

 

それはスーパーマーケットよりも2ユーロ少ない。

 

7本のオリーブオイルを購入する必要がある場合、スーパーマーケットでどれくらいの費用がかかりますか?

 

 

こっちは3がマークされてる方。こっちの方が複雑なのが見て取れます。

 

この2つのを使って問題を

 

一貫ある✖️マークある

一貫ある✖️マークない

一貫ない✖️マークある

一貫ない✖️マークない

 

の4タイプに分けて調査した研究があります。次回はその結果と改善案?を。