前回の続きをー
当調査はオランダの8つの小学校からのオランダの6年生80名(男子42名、女子38名)のデータを対象に行われたもの。平均年齢は11.72歳(SD = 0.40)で、2つのグループに分割されました。 用いてたCITO数学テストは、現実的な数学教育で文章題の問題解決を反映する、全国的な標準化されたテストです。
このテストには、基本的な計算(加算、減算、乗算、除算)、複雑なアプリケーション(複数の操作を含む問題)、幾何(測定、単位の知識)などの要素が含まれています。これプラス、前回お話した
一貫ある✖️マークある
一貫ある✖️マークない
一貫ない✖️マークある
一貫ない✖️マークない
でスコアをチェック。どうなったかというと、こちら。上のAがスコア低い方、下のBがスコア高かった方です。
どちらもマークされていると下がるものの、成績優秀な方がよく間違えるんです。
さらに、どちらにおいても、読解力が高いほど文章題の成績が高いようです。(r=0.59)研究者曰く、
「単語問題に適切な数学的操作に変換するために必要な読解能力が不足していることを示唆しています。初等教育から中等教育への移行など、学生が教育キャリアを進めるときには、言葉の問題が意味的に複雑になるため、小学校の早い段階でこのスキルを開発することが重要です。」マークしているかとに関わらず一貫して相関が高いんですよねー
しかしながら、この論文では一貫した問題やマークあるなしの処方箋がないのが残念。言語力の向上は早い方が良いので、とりあえずはぜひ読書を!
参考
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2016.00191/full
