今回は、私の好きな ザ・ブルーハーツ の曲をまとめました。
私が初めて、ブルーハーツの曲を
聴いたのは大学1年生のときでした。
当時、耳ざわりのいい曲が多かったため、
ブルーハーツのパンクは衝撃でした。
特に、ファーストアルバム 『ザ・ブルーハーツ』 には、
初期衝動のすさまじさを感じました。
ファーストアルバムは、どの曲も好きなのですが、
特に 「終わらない歌」 が好きです。
歌詞やサウンドもですが、
私はなぜか、そのタイトルに惹かれました。
J-POPは、だいたい 3~5分で終わる。
好きな曲は、リピートして聴けばいいのですが、
それでもやっぱり、
「この瞬間がずっと続いてほしい」
という願望はあります。
永遠への憧れ
とでもいうのでしょうか。
そんな、はかない思いを
「終わらない歌」
というタイトルから感じます。
< 終わらない歌 : ザ・ブルーハーツ >
特に私は、ブルーハーツの1枚目から3枚目のアルバムが好きです。
デビュー直後の 「熱い気持ち」 を感じるからです。
セカンドアルバム 『ヤング・アンド・プリティ』 の1曲目、
「キスしてほしい」 はすごいと思った。
あふれる想いや情熱が、ほとばしっています。
どこまで行くの 僕達今夜
このままずっと ここに居るのか
はちきれそうだ とび出しそうだ
生きているのが すばらしすぎる
なんてストレートな歌詞なんでしょう。
好きな人を想う、まっすぐな気持ちに胸を打たれます。
私もこんなに情熱的な恋愛をしたい、
そんなふうに感じた曲です。
< キスしてほしい : ザ・ブルーハーツ >
デビューした頃から、
徐々に人気が広がっていた彼らでしたが、
「トレイン・トレイン」 がドラマの主題歌にも使われ、
その頃、ブルーハーツは一躍ブレイクしました。
私が大学生のとき、カラオケが流行り出した頃で、
友達がよくブルーハーツを熱唱していたのを覚えています。
80年代後半から90年代前半、
熱い時代でした。
< 情熱の薔薇 : ザ・ブルーハーツ >
私が大学を卒業して、
しばらくすると、ブルーハーツは解散をした。
正直、
「まさか」
と思った。
解散するなんて夢にも思っていなかった。
しかし、、、
ボーカルの甲本ヒロトさんは、
転んでも、力づよく起き上がった。
ギターの真島昌利さんと一緒に、
メンバーを集め、
ザ・ハイロウズ を結成しました。
ハイロウズになっても、
その情熱は衰えていなかった。
その魂のこもった楽曲に、
私はさすがだと思った。
しかも、ハイロウズになってから、
甲本さんはブルーハーツ時代の曲をほとんど歌わない。
なんて、いさぎいいのだろう!
ちゃんとハイロウズの曲で勝負をしている。
やっぱり彼らは本物だ。
< 日曜日よりの使者 : ザ・ハイロウズ >
約10年活動したのち、ハイロウズは解散した。
しかし、、、
次に、
甲本ヒロトさんと真島昌利さんは、
ザ・クロマニヨンズを結成した。
しかも、
クロマニヨンズになってからも、
その情熱は衰えていない!
なんてすごい彼らなんだ!
< 紙飛行機 : ザ・クロマニヨンズ >
彼らは、今はクロマニヨンズで活動をしている。
ハングリー精神とでもいうのだろうか。
私は、彼らのそんな前進するパワーに勇気づけられている。
偉大すぎる国民的バンド、ブルーハーツが解散したとしても、
立ち止まることなく、
ハイロウズを結成し、
ハイロウズが解散しても、
クロマニヨンズを結成し、
どんどん進化している。
あなたはどうですか?
予期せぬ出来事が起きてしまったとき、
立ち止まっていませんか?
止まったまま動けないことはないですか?
もしあなたが、失敗をして、
人生に立ち止まりそうになったとき、
そんなときは、彼らの音楽を聴いてほしい。
きっと、前に進む勇気を与えてくれるはず。
< どん底 : ザ・クロマニヨンズ >
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