なんてせつないんだろう?
それが、私が back number に惹かれる理由です。
そんな back number のアルバム 『blues』 は、
やさしいギターサウンドが心地よいメジャーセカンドアルバムです。
本作においても、清水さんの描く
繊細な歌詞の世界に引き込まれます。
このアルバムには、私の大好きな曲が収録されています。
それは、「わたがし」 です。
私は、夏になるといつもこの 「わたがし」 が聴きたくなります。
淡く、はかない夏の恋
切なさが胸に染みこんできて、何度でも聴きたくなります。
夏祭りといえば、華やかな花火に気持ちがいきがちですが、
わたがしに注目するあたりが、清水さんのデリケートな感性を感じます。
そして、涙が出そうなくらいせつない気持ちを
ポップミュージックの枠組みで表現しているのです。
純粋な気持ちが詰め込まれた楽曲です。
私自身もわたがしになりたいです。
<オフィシャルYouTubeより>
「日曜日」 は、清水さんの素直な思いが伝わってくる
優しい気持ちになれる楽曲です。
幸せなback number も素敵ですね。
<オフィシャルYouTubeより>
「恋」 は、ほんのりせつない back number らしい楽曲です。
<オフィシャルYouTubeより>
大部分の曲はback number自身がプロデュースしていますが、
他の方がプロデュースしている曲もいくつかあります。
今回、清水さん自身もプロデューサーの方による楽曲は凄いと実感したそうです。
そんな中、亀田誠治さんが 「エンディング」 をプロデュースしています。
亀田誠治さんといえば、椎名林檎さんのプロデュースで有名です。
東京事変では、バンドメンバーとしても活躍しました。
「エンディング」 は、ストリングスを積極的に用いた
亀田さんらしいサウンドになっています。
そして、清水さんの歌詞やメロディーと相まって、胸に染みこんできます。
全体を通して 『blues』 は、やさしくポップなバンドサンドと、
綺麗なメロディーが光る心地よいセカンドアルバムだと思います。
<オフィシャルYouTubeより>
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