数学しかやらない | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

数学コーチングⓇは

2009年から行ってきた僕のPJ。

 

総合共育で、夢や目標を持てる人を育みたい

 

という想いからスタートしました。

 

教科学習は、

日本のテストは暗記が大半を占めます。

自分でやれることがたくさんあるのに

すぐに何かに頼ってしまい、

やらされる学びに変わってしまう。

 

自分で考えなくても

上げ膳据え膳で出てきてしまうものを

ひたすら消化することをやっていたら

主体性は生まれない。

自分で考える力は育たない。

自己理解が進まない。

多くは消化不良だったり、量が多すぎたりで、

まるで昔の給食で、時間内に食べられなかった子が掃除の時間も

食べられるまで残されているかのごとくになっている。

辛い、苦しいが残るだけ。

結果、社会にはマニュアルがないと動けない、言われないと出来ない社会人が

ゴロゴロいて、これでは、社会が立ちゆかなくなりますし、AIで十分です。

 

現状、学校で塾の宿題を大っぴらに出して、必死にやっている子がいると聞く。

なかには自慢げにやっている子もいるのかもしれない。

もう、学校に何をしにいっているか分からないし、

そもそも自宅でこなせていないことそのものが問題。

それは学校には必要のない余計なもので、

いろんな状況の子がいることへの理解がないことも

悲しいことである。

それを容認している先生がいるとすれば、

公教育をどう思っているのか甚だ疑問。

 

私さえ良ければいい。という考え方では、立ちゆかなくなる

とまで思っています。

 

数学コーチングが、

数学しかやらないのは、教科学習の中で、覚えることが少なく、

パーツを組み合わせて、あれこれ考えないと答えが出ないものだから選択しているだけで

ツールでしかない。

 

学習においても、自分がどうなりたいのかを描いた上で、

「あなたがどうしたいのか」「あなたがどう在りたいのか」

を考えて自ら取り組んでほしいことから、

宿題は撤廃、中3の特別授業も手上げ式にしています。

受験生だから、やらせるのではなく、

自分で人生を選択できるタイミングなのだから

それに合わせてどうしたいかを考えてやってほしいです。

 

それが、自らの最適解を見つけることにも繋がると思います。

 



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