先日の日進市の学び支援課が主催の講演会に参加しました。
「子どもと若者の居場所~不登校から考える~」がテーマ。
椙山女学園大学の佐川先生がお話ししてくださいました。
国の出している様々なデータを元に
マスコミが報じる内容が実際のデータを正確に伝えているわけではないこと
データを学校が取るか、周りが取るかで差異があること
学校によっての文化の差が大きいこと
など様々な課題が明確になった時間でした。
多様なニーズを持つ子の居場所がとても大切になってきますが、
周りを取り巻く人も社会も寛容さが必要なのだと思いました。
寛容さがないと、根底にある課題に向き合うことは
難しいです。
寛容さを持つ人と社会には、
子どもだけではなく、おとなにも
居場所が必要なのかもしれません。
おとなもアップデートしないといけないのかもしれません。
社会の現状が大きく変わり、
旧態依然の価値観から脱却しないといけないとき
と言い続けていますが、
まさにそういう時代に来ていることが
様々な場面から見えてきます。