人も社会も寛容にならないといけない | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

先日の日進市の学び支援課が主催の講演会に参加しました。

「子どもと若者の居場所~不登校から考える~」がテーマ。

椙山女学園大学の佐川先生がお話ししてくださいました。

 

国の出している様々なデータを元に

マスコミが報じる内容が実際のデータを正確に伝えているわけではないこと

データを学校が取るか、周りが取るかで差異があること

学校によっての文化の差が大きいこと

など様々な課題が明確になった時間でした。

 

多様なニーズを持つ子の居場所がとても大切になってきますが、

周りを取り巻く人も社会も寛容さが必要なのだと思いました。

 

寛容さがないと、根底にある課題に向き合うことは

難しいです。

 

寛容さを持つ人と社会には、

子どもだけではなく、おとなにも

居場所が必要なのかもしれません。

おとなもアップデートしないといけないのかもしれません。

 

社会の現状が大きく変わり、

旧態依然の価値観から脱却しないといけないとき

と言い続けていますが、

まさにそういう時代に来ていることが

様々な場面から見えてきます。

 

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