昨日は、理事として携わらせていただいている
NPO法人Earth as Motherの通常総会とプロジェクトセミナーでした。
その後夜の時間帯に親育勉強会の機会を頂戴し、
お話しをさせていただきました。
教育や福祉の事業において
親の在り方が課題になる事がよくあり、
私たち大人も含めてどう在るかも
問われている時代。
私たちが子どもの頃とは
時代が大きく異なっていることから
現状を知ったうえで、
どう支援するかを考えていく必要があります。
国はすでに「社会人基礎力」の中で、
人生100年時代
終身雇用制度の崩壊
VUCA(ブーカ)時代
(VUCAとは、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)
の頭文字を取った造語で、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況のことを意味します)
とハッキリ言っています。
しかしながら、このことを大人が知らないのが現状です。
これでは、旧態依然の価値観のまま、子育てをしていくことになりかねない。
結果相当に時代遅れの人が育ってしまうことが懸念されます。
居場所や
相談できる人がいること
困ったときに助けてくれる人がいること
もその人の自己を高めるために重要なことです。
これは、私たちが一昨年作った親育白書の中でも
データが出ています。
コロナを経て
過去の最適解が崩壊し、
各自が最適解を見い出さないといけない時代だからこそ
私たち自身が「どう在るか」が問われています。
普段の大人のクラスや学生のクラスでお話ししていることを事例を交えて
あれこれお話しさせて頂きました。
来年3月には親育白書の第2弾を発行するために
動き始めます。