土曜日の夜は、高校生の月1クラス
キャリアマインドアップクラスBチームの12月の授業でした。
今回は、短期留学から戻ってきた方のお話しからスタートしました。
日本との違い、ホームステイの体験、学びの共有をしていただきました。
皆さんとの近況も共有した後に、
日本財団の調査した18歳意識調査「国や社会に対する意識」の資料を見ながら、
どう感じるかを意見交換していきました。
まだ対象の年齢にはなってはいないですが、
近い世代ではありますので、自分ならどうかという視点で見ていき、
データから読み取れることや、データで示されている数値の意味、文化の違いを
それぞれが考える時間。
こういったことから
自分の考えを出していくことはとても意義のあることです。
ついつい正解を求めてしまいがちですが、
それぞれの人が感じたことが正解なのです。
お互いの意見を受容し、承認することは、
お互いの自己肯定感を高めることに繋がると思うのです。
また、情報の受け取り方についてもお話をしました。
自分が受け取る情報は、自分の価値観に沿ったものを取ることがほとんどで、
インターネットですら、そうなる可能性が高いのです。
だからこそ、多面的に物事を見ることは
意識してしないと難しいと思います。
いろいろと違う視点で考えるきっかけを提示しながら進めていきました。
次回からは、自分を経営する経営者の視点で、自分自身を見つめていく時間を
作っていきたいと思います。