La C Lo Vision(なぜこの活動を続けているのか) | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

Visionは定期的に発信しないといけないと思っています。

繰り返し伝えていたとしても、きちんと伝わっていないこともよくあります。

 

今年度のリーフレットに書かせていただいた想いです。

 

新型コロナウィルスがきっかけで、従来の最適解(いい学校、いい会社に行けば一生安泰)が通用しないことが明確になった今。私たちには、時代の流れを見据えて、柔軟に変化できる力、自分で考えて切り拓く力が求められています。


豊かになりすぎ、便利になりすぎた今の社会。何でもかんでも依存して、そこに行けばなんとかなる、お金を出せばなんとかなる。そうやって、そのときの楽をとって、自分で考える機会を逸しているように思います。これではもう持続不可能に
なってしまいます。

 

足るを知り、目先の利益や旧態依然の価値を追い求めるのではなく、社会課題と時代を見据えた幅広い視点を持ち、自分軸と未来の社会に生きる力を備えた、主体的で心豊かな人たちを育みたい。そのために、まずは大人が変わり、輝いて生きる。その姿を在り方で伝えることで、子どもも輝き、未来も輝く。


これからも次世代を健全に育成していくために、将来に生きる力をもった人を育成するために、想いを共にし、共に育ち合いながら、共に場を創って参ります。

 

根幹は、2009年にこのプロジェクト活動をスタートしてから変わっていません。

最初は、自分の中でも迷いがあったところはあります。その頃は、この考え方は早かったのかもしれません。

一般社会通念とは異なっているので。いろいろな場面でたたかれることがありました。

もし、それで自分が迎合していたら、今はないと思います。

 

でも、この想いを決して曲げることはありませんでした。

説得してみたものの、理解は得られなかったため離れていただいた方もいます。

 

賛同してくださっている皆様を裏切るわけにはいかない。

よりVisionを実現しなければいけないという使命感が増したように思います。

 

新しい時代に入り、このVisionも受け入れられるようになってきました。

ただ、新しい時代になったからこそ出てきた社会課題があります。

 

ITやAIといったものが進化を遂げて、

人とは?という根幹を揺るがすことも急激に増えてきました。

 

ずっと考えてきたことを形にする時が来たと感じております。

受け入れられるかは未知ですが、もう残された時間がありません。

15年目を迎える来年、新しいチャレンジをします。

詳細は後日改めて。