幼少の頃は、
自分の気持ちを素直に言えて、
感情の赴くままに
動けていたように思う
でも、思春期に入った頃だろうか
いつの間にか、自分の気持ちを抑えるように
なってしまった
周りの大人からの様々な否定や圧力
自分に自信がなくなってしまったことも
あるのかもしれない
その時の自分ではわからなかった
ただなんとなく
いつもモヤモヤを抱えていた
自分がいた
大人になり、
社会に出るようになっても
話が聞いてもらえなかったり
持って生まれたものを否定されたり
苦しいこともたくさんあった
だから
とにかく一生懸命頑張り続けたのだと思う
それで
体を壊すこともあった
よくよく振り返って見ると
結局周りや環境のせいにして、
自分自身の課題に向き合ってこなかったことは
大きいのかも知れない
それで
人を知りたくて、自分を知りたくて
理系の人間なのに、心理にとても興味を頂くようになった
いろいろな学びを通して
自分と向き合い、周りと向き合い
勇気を振り絞って、自分の弱さと戦いながら、
課題に向き合ってきた
少しずつ変わってきた中で、
本当に奈落の底に突き落とされて
変わらざるを得ない状況を突きつけられ
這い上がる中で
ようやく幼少の頃を取り戻せてきたように思う
それによって、
人との繋がりがより深くなり、
縁も繋がるようになった
人はそれぞれ課題を持っている
でも人は変われることを体験して知っている
それを伝える役目があるのかも知れない
「自分の気持ちに向き合っていますか?」