幼少の頃に培われたものが
大人になって生きづらさに繋がっていく
子どもは
親という存在に育てられる中で
親に愛されたいという強いものがあることにより
嫌われないための行動をする
しかし、
私の価値観とずれることも多々あり、
私の気持ちを抑えられることも多々あり、
そのうち
自分を出してはいけないんだと
心を閉ざしていく
また
親がすぐれていると
子どもがかなわないと無気力になってしまうこともある
親がああしなさい、こうしなさい
ああすべきだ、こうすべきだ
言葉に出そうが出さまいが
偏った価値観に執着して
心の課題に執着しているかぎり、
執着により苦しむことが目の前に展開される
この負の連鎖を断ち切るには、
この執着を手放すことが求められる
手放すために、
違う価値観に触れる機会をたくさん作ることが大切
手放したいけど、
これがなかなか手放せない
手放すことは不安
手放しても大丈夫と思えることが大切なのだが、
不安や大丈夫は自分が作っているものだからこそ、
自分の捉え方が変えられればいいだけだ
この迷っているときは、
周りもやっぱり振り回し、
あるときはAといい、あるときはBといい
子ども、周りは何が正しいか分からなくなり、
思考が停止する
何をしたら親に嫌われないかがわからなくなる
手放し方がわからないという人に限って
頭で考える
頭で考えてできる話ではない
本当はこうしたかったのにという幼少の頃の気持ちに向き合い
自分の気持ちに正直に生きる
自分の生き方を追求する
他者に自分の執着した生き方を押しつけてはいけない
他者にその執着を手放させる生き方を求めてはいけない
自分が執着を手放せば、
他者への関わり方が大きく変わる
そもそもその執着の正体は、
物質的なものだったり、学歴といった肩書きのようなものだったり、
我欲からきているものだ
それは本当に大切ですか
それがあれば本当に幸せですか
それがあれば成功者と言えるのですか
よく周りを見てみると
物質的なものや肩書きといったアクセサリーがあるかないかは
どうでもいいことに気がつく
本当に大切なことは、
命あることなのだ
根元を忘れてはならない
視野を広げる体験や交流は大人にも求められる
「執着を手放すことをどう実践していますか?」