先日親育ネットワークの6周年記念イベントで上映させていただいた
「子どもは風をえがく」の中にも出てきた、
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」の言葉が印象に残っている
「私たちはいま、2つの道の分岐点に立っている。
…私たちが長い間歩んできたのは、偽りの道であって、
それは猛スピードで突っ走ることの出来るハイウェーのように見えるが、
行く手には大惨事が待っている。
もう一つの道は、人も「あまり通らないが」、
それを選ぶことによってのみ私たちは、
私たちの住んでいる地球の保全をまっとうするという
最終の目標に到達できるのである。」
まさに今がその分岐点なんだと思う。
今回の騒ぎで、今までが偽りの道であったことが顕著になった
しかし、落ち着いてきた今、
流動を止めて、安定を求めていく人が増えていくような気がして
ならない
安定の時代はとっくに終わっているにもかかわらず
私たち大人は安定の時代を生きてきたため
安定に戻るための戦略をとれば、
きっと時代に取り残される
変容することがアタリマエであるのだから、
その流れに乗って、時代の最適解を見いだしながら
成長し続けることが求められる
ステレオタイプであれば、安定に走るだろう
そうでない選択をすることは、変人扱いされるかも知れないが
新しい時代を切り開くには、変わる以外ほかない
ゆでガエル理論でいうゆでガエルにはなりたくない
ゆでガエルになってしまったら手遅れである
飛び出るか、ゆでガエルになるか
今が分岐点である
「どちらの道を選択しますか?」