自らの足で立ち
自らが考えて行動する
主体的市民。
自分の人生の目的を持った人
すなわち意義的な生き方をしている人は、
人生が幸福度に満ちたものになるということが
いわれています。
時代の流れも大きく変わりました。
何のために生きているかを探求し、
これを見つけて、今を一生懸命生きることが
これからの時代に問われているのだと思います。
そして、
主体的市民である人は、
次世代のリーダーになっていきます。
時代を引っ張ることができる人
チームを引っ張ることができる人。
そのためには、
人の心に寄り添えるコミュニケーション力が
求められます。
今までは、学歴、大手企業といったアクセサリーを
身につけることに価値が置かれていましたが、
もうそういう時代ではありません。
学校の勉強では、知識を得られますが、
実学ではないこと、記憶に頼る試験により
生きたものにならない可能性があります。
そこに執着して、知識をひけらかすだけの人は
すべて人工知能に取って代わられるため、
知識を知恵に変えて、自ら考えて行動し、実学に変えていける力が
求められています。
主体的市民、ネクストリーダーを育むために、
心を養い、コミュニケーションの取り方を実学で学び、
答えのない問いに向き合い考えること、
自律を促す仕組みを試行錯誤しながら、作って実践してきました。
主体的市民を、ネクストリーダーを育むためには、
私自身が主体的市民として行動することが常に問われます。
自分自身に言い聞かせながら、背中で見せていきたいものです。
「どういう人を育みますか?」