コーチングとの出会いは、
前職の在籍中、テレビで見て知りました。
当時まだまだ認知されていなかったスキルで興味を持ち、
いろいろ本を買って読んだ覚えがあります。
それからしばらくして、
社内でコーチングの研修が行われて
2年ほど学ぶ機会がありました。
スキルが中心のため、
やり方に執着する部分も
強かったのかもしれません。
素敵なスキルではあるのですが
どこかに違和感はありました。
周りを見ていてもそうでしたし、
後に出会った様々なプロコーチと言われる人の多くも、
スキルベースで、誘導されている感じ。
どこに違和感の正体があるのかと
模索しつつ、いろいろな学びをする中で
たどり着いたのは、
マインドが整っていないからだと気づきました。
傾聴、ラポールといったスキルも
マインドが整っていないと
不自然なものになっているのです。
表面上聞いている風、共感をしてもらっている風
なんだと。
それ以来、
スキルの前にマインドだと強く思うようになりました。
コーチングは、
目標を設定し、それに向けてどう行動するかを
問いかけを通して本人に気づかせていくものですが、
それだけの枠組みではない、
マインドを重視した、型にはまらないものがいいと思っています。
数学コーチングスクールと
名付けたのは、数学、総合学習を通じて
目の前の人を前に進めるという意味合いを込めて
つけました。
名前をつける際、
セラピーという言葉と迷ったことがありました。
心のケア、居場所の意味も含ませたかったからです。
しかし、セラピーは、不調を治すという意味合いが強く
前に進むという前向きな言葉の方が良いなと思い、
最終的に「数学コーチングスクール」となりました。
その人を前に進めるとは、
教科学習で結果が出ることだけを意味していません。
その人自信がどんな分野においても前に進めば
良いのだと思います。
自分を満たすこと
自分に自信が生まれること
自分の心に安寧があること
これが何においても重要で、
コーチングのような対等な関係性を大切にしながら、
場合によっては、伴奏者、後方支援のように
暖かく見守っている存在でありたいのです。
「どのような立ち位置でいますか?」
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