最初は、
丁寧に丁寧に
手をかけていく
それは、
まだまだ一人では
何もできないからだ
最大限の愛で
包み込む
ただ
あるところから、
手をかける部分を
徐々に減らしていき
信じて見守る姿勢に変えていく
もちろん、
非常事態には全力で守るのだが
そうでなければ、
見守る姿勢でありたい
いつまでも
手をかけることは、
依存になりかねない
自己実現になりかねない
ここには、
エゴが出てくる
こうあらねばならない
私と同じ目に遭わせたくない
そういったエゴが
手をかけ続ける原動になる
ただ、
手をかけられた本人は、
自分を発揮することができなくなるため、
萎縮し、顔色をうかがい、
成長を止めてしまう
だから、
見た目はそれっぽくなっても
実がならない
もしくは、
しおれてしまい
枯れてしまう
これは、生き物全てに共通のように感じる
手をかけるタイミングを
どう見極めるだろうか
「手をかけすぎていませんか?」