手をかけるタイミング | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

最初は、

丁寧に丁寧に

手をかけていく

 

それは、

まだまだ一人では

何もできないからだ

 

最大限の愛で

包み込む

 

ただ

あるところから、

手をかける部分を

徐々に減らしていき

信じて見守る姿勢に変えていく

 

もちろん、

非常事態には全力で守るのだが

そうでなければ、

見守る姿勢でありたい

 

いつまでも

手をかけることは、

依存になりかねない

自己実現になりかねない

ここには、

エゴが出てくる

 

こうあらねばならない

私と同じ目に遭わせたくない

そういったエゴが

手をかけ続ける原動になる

 

ただ、

手をかけられた本人は、

自分を発揮することができなくなるため、

萎縮し、顔色をうかがい、

成長を止めてしまう

だから、

見た目はそれっぽくなっても

実がならない

もしくは、

しおれてしまい

枯れてしまう

 

これは、生き物全てに共通のように感じる

 

手をかけるタイミングを

どう見極めるだろうか

 

「手をかけすぎていませんか?」