学習カリキュラムの増加に伴って、
今年度、
時間割にモジュール授業が導入されたり、1時間増えたり、
学教行事が削減されたり、縮小されたりしている
とのことでした。
学習も大事だとは思いますが、
子どもたちの心に残るような
運動会、野外活動、遠足等々の
体験学習や行事は本当に大切だと思うのです。
また、家庭に帰ってからの時間の使い方も
私たちの時代とは大きく変わりました。
外遊びをする機会、
家族と遊ぶ機会、
というのも希薄になっているという
現状があります。
昔なら、
公園に行けば誰かがいて、
そこにいる子たちと一緒に
遊んだものです。
こういった体験学習から自然と
社会人基礎力といわれる
「前に踏み出す力」:主体性・働きかけ力・実行力
「考え抜く力」:課題発見力・計画力・想像力
「チームで働く力」:発信力・傾聴力・柔軟性・状況把握力・規律性・ストレスコントロール力
というものが身についていたのだと思います。
あえてこれを意識しなければいけなくなった時代になりましたが、
どんどんこれらの力が身につかなくなる現状があります。
このままだと、とても危機感を感じるわけです。
いかに体験学習の機会を増やすかが鍵になってくるように思います。
「どのように体験学習の機会を創っていきますか?」